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2007/04/15(日)
光陰矢のごとし
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今日は朝からそれこそ千客万来、入れ替わり立ち代りのお客があった、中でも懐かしいのは、浜田市の方からNさん家族の来宅だった。 このNさんは昔三十年も前、私達が依然住んでいた家の隣に引っ越して来たが、数年後に主人が交通事故で亡くなり、まだ幼かった男の子を連れて郷里の浜田に帰られたのだ。 当時幼く、それこそ玉子に目鼻を付けたほどくりっとして可愛かった子供が、今では立派な体格で二歳のこの親になっていた、当時の無くなった親父さんにそっくりになっている。そんな彼の姿に昔を思い出し話がはずむ。 当時若く悲しみに沈み行く末を案じられてお母さんも、今では堂々とお婆ちゃんをしている、ふと我々の年を考えさせられる、 そういえば私達には二十歳を過ぎた孫が居たのだ、そんなことを思いながら地馬の顔を見ると妻も同じ事を考えていたようだ。 『光陰矢のごとし』正にその通り、本当に月日のたつのは早い ものだと、今更ながらに感じた。 今日の絵手紙は我が家の庭の隅に一輪だけ咲いて花を描いてみた。
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