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2007/04/24(火)
旧きよきものを大切に
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先日県北に行った際、所謂『道の駅』の産直販売コーナーで瓢箪を見つけた、手間隙かけて綺麗に加工された瓢箪、高さが約13センチで表面にニスを塗りつやを出してある。 勿論なかは完全に空洞になっており、買い求めた私は、田舎の空気をイッパイつめて帰ったつもりだ。 日本に古くから伝わる、有名なのは秀吉が合戦の馬印とした千成瓢箪に始まり、今では全国組織の『瓢箪愛好会』まであると言われる。 矢張り何にしても古くから伝わるものは良いものが数え切れないほどある。 古くから伝わるものと言えば、先日福山の鞆の浦に行き、鞆港の景観の美しさに感動もし又そこにある『雁木』も懐かしく思った、広島の川にも『雁木』はあったが河岸工事によりどんどんなくなっていった、その雁木のある鞆の浦に現在問題が起きている。 鞆の浦 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9E%86%E3%81%AE%E6%B5%A6 この鞆港に橋を架ける計画が出ている、現在住んでおられる住民の便利さを考えると、一概に反対を唱えるわけにはいかないが、 観光地として又日本の旧き良きものを残すためにも、何とか橋を架けるより他に迂回路を設けるとか、何とか計画はないものだろうか。 どんどん開発と言う名のもとに自然が破壊されている、この鞆の浦の問題にしても自然環境、景観を壊す恐れがあるのではと危惧する、便利さを追うのも良いが、自然保護のためには、他の方法を考える必要もあると思うのだが・・・・・・
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