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2007/06/13(水)
病気と寿命
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山口県にも入梅宣言が出たらしい、此処広島も間もなくだと思う、そんな今日教室に久し振りにYさんが元気な顔を見せた。 彼女は昨年癌が見つかり、闘病生活に入っている、然し彼女の前向きな姿勢には傍で見る私達が圧倒さされるようだ、実に健気に前向きに病に立ち向かって居る。 彼女自身がその病状を話すときも、堂々と隠すことなく、あっけらかんと話している、然し心中はかなり苦しいとは思うが、決して病に負けまいとする姿に、その苦しさ悲壮感は微塵も感じない。 人間はどのような苦境に立たされても、どのような病に冒されても、なにくそ負けるものかと言う心で立ち向かえば打ち勝つことは出来ると思う。 昔から『病気と寿命は違う』とよく言われるが、寿命(与えられた命)のある限り一生懸命前向きに生きながらえねば成らないと思う。 病に負けると言うことは、寿命・与えられた命を自ら捨てると言うことになる。 私は、Yさんを見るたびに素晴らしい人だと、心の中で尊敬の念すら持っている。 心から彼女にエールを送りたい『何時までも前向きなその心持続けて欲しい』・・・・と・・・・・。 今日添付した絵手紙は先日岩国の錦帯橋の方に行ったとき大きな梅ノ木に、無数の実が紅くなりかけているのを見て、『描いてみたら』と妻が持ち帰っていてくれたものを描いてみた。
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