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2007/06/21(木)
夾竹桃は嫌いだ
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市の中心部平和公園の傍に架かる相生橋すぐ傍に原爆ドームもある、その橋の袂に今真っ白い夾竹桃が咲いている。 この夾竹桃は広島市の花にもなっている、色は紅と白の2色ある。 私はこの白い花は、暑さの夏川筋でいくらかさわやかな感じがして好きだが、紅ははっきり言って嫌いだ、特にこの花の最盛期はあの忌まわしい悲しみの原爆忌の頃となる。 平和公園を中心にこのはなが紅く咲き始めると毎年悲しみの8月6日が来る、特に原爆のあの強烈な地獄絵図を見てきた者にとっては、実のところ想い出すのも苦しみなのだ 真夏の暑い日差しの中、真っ赤に咲く夾竹桃の花は、あの日の惨状を思い出し、私はどうしても好きになれない。 花は花として優しいもの心癒すものと思いたいが、私にはどうしても好きになれない。 夏の花と言えば、今年も我が家の小さい庭にルドベキアが咲き始めた、この花はヒマワリにも似ているが、夏から秋に咲く強い花で花言葉が『鮮やかな態度』だそうだ。 今日はこのルドベキアを絵手紙にしてみた。
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