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2008/11/10(月)
胡講
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もう11月も10日、スーパーに行くと店内にはもうクリスマスソングが流れている、商店にとっては今年最後の書き入れ時。 広島ではもうすぐ「胡神社の祭り」が始まる、広島ではそのお祭りを「えべっさん」と云い神社の近くでは縁起物の熊手を売る店が並び、その熊手を買った人は「胡神社」に持ち込み御祈祷して貰う、勿論商売繁盛の祈願だ、そして付近の商店は「胡講大売出し」と称しにぎやかに売り出しを行う、私たちは子供の頃正月のお年玉から時折貰う小遣いを竹の筒の貯金箱にためておいてこの日竹」筒を割ってお金を出し、しっかりポケットの奥に入れて人手の多いお祭りに両親に連れて行ってもらう、そういて自分の欲しいものを買うのがうれしくて一年一度の大盤振る舞いである。 処が今では年中安売りもあり、ことさら胡講だからと云って買う事もなくなったようだ。 思い出しても懐かしく嬉しいお祭りだった。 今日の絵手紙、 旬の物としてスーパーの棚に出ていた小カブを描いてみた、浅漬けで食べると最高の美味さだ。
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