|
2008/05/20(火)
通学路
|
|
|
夕方のウォーキングで毎日見る風景だが、小学校の通学路の所々にグリーンのウエットスーツを着た人が立って下校中の子供たちを誘導している、見るたびに頭の下がる思いがする、しかも子供たち一人一人に「お帰り」明るく声をかけての誘導・・・・。 子どもたちも元気にの「ただいま」「帰りました」誘導された歩道を駆け抜ける。 実に微笑ましい姿だ、ただそんなにして大人が、子供の安全を見守らなければならなくなっている社会が、少々情けなくもある。 昔のことを思い出して恐縮だが、われわれの子供のころは、まっすぐ家に帰ることはなかった、寄り道して遊んだり挙句の果てにランドセルを忘れて帰り、後でお巡りさんが「あんたんとこの息子、また鞄忘れとったよ」届けてくれて、親父に目玉を食ったり、遅くなると近所の小父さんに「早お帰らんと、子取りが来るド」と怒鳴られたり・・・。今こちらから言葉をかけると胡散臭そうに見られたり「不審者」とマークされたり困った世の中になったものだ。 とはいうものの全部がそうではなくきょうも小学3年生くらいの女の子が、ウォーキング中の私たち夫婦に向かい「コンニチハ」かわいい声であいさつしてきた・・・・こんな子もいるんだ・・・・。おかげで楽しいウォーキングになった。 今日の絵手紙、庭の隅に静かに咲いている「シラン」を描いてみた。
|
|
|
|