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2008/07/07(月)
暑中見舞い
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本当に暑い!!今の室内温度31度、窓から入り込む外の熱気もすごい。 毎年「今年は特に暑い」・・・・同じことを言っている。 今日の教室での話、生徒のHさんのお母さんが亡くなられたとのこと、享年94歳、8年間病院に入院されたままだったとか、年齢に問題はないにしても長い間Hさんも大変だっただろうし、本当のところ肩の荷が下りたのではなかろうか。 とは他人が思う事本人にしてみればやはり寂しいにはきまっている、看病の期間が長ければ長いほどその寂しさもひとしおだと思う。 昨年あたりから意識はないままでHさんは枕元に行っては毎日童謡を三曲歌って聞かせるのが日課だったという、お母さんの方はただじっとしているだけだったが「たぶん聞こえてはいたのだと思う」Hさんはそう言って笑っていたが、どんなにかつらかったことだろう、そんな彼女のことを思うと胸が詰まる思いがする。 人間一度は必ず死という事実に対面しなくてはならない、私の父も96歳と言う大いなる命を全うした、Hさんのお母さんも94歳だというどちらも所謂「大往生」と言う事だと思う、一方近くの農家の老人は「まだ91じゃけえのう、100まで生きにゃあ」かくしゃくとして毎日畑で頑張っていられる。これもまた素晴らしい事だと思う。 今日の絵手紙 兎に角暑い、暑中見舞いは今日から出すのが常識だとか。 「暑中お見舞い申し上げます」
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