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2008/07/08(火)
真の平和
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夏の暑さを身に受け、夾竹桃の花が咲くころになると、今年もあの日がやってくる、・・・「原爆忌」・・・・。 この悲しみの日を重ね62回目の記念日が来ようとしている。 私自身兄を学徒動員で行方不明のまま亡くし、多くの親族とも悲しみの別れをした、その悲しみは年ごとに憤りとなりやがて今は、その憤り悲しみ、そして悔しさは心の奥に忘れることなく、刻み込んでいる。 怒りの心は真の平和を求めることはできない、悲しんでばかりいては明日は開けない、やはり怒りや悲しみを乗り越えすべてを愛する心で平和をを求める。 ただその悲しみや苦しみ怒りの事実は絶対忘れることなく後世に伝えなければならない。 実際に原爆の体験者は年ごとに少なくなっている、事実私たち年代がそれこそ境目ではなかろうか、だから私は私なりに平和を考えていきたいと思う・・・・これからも命ある限り・・・・。 今日の絵手紙 平和を願う祈り。
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