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2009/03/29(日)
優しさと素直さ
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今朝個展会場に向かう電車の中、日曜だと言うのに車内の席は満席状態、私の立っている傍で若いカップルが一つの座席に二人で座って、些か目を背けるような態度だった、若い者がやる事で見て見ぬふりをしていたが、途中の駅で幼子を抱いた若い夫婦が乗って来た時、そのカップルの男性の方が「どうぞかけて下さい」と言い女性を促して立ち上がった、その瞬間周りの人たちの視線が変わったように思えた、勿論私も何となくほっと気持ちが和んだ、兎角最近は若い人でも、老人や子供連れに席を譲る行為はめった見ないが、このような行動を見るとうれしくなる、またたまに席を譲ろうと立ち上がっても、譲られた年よりは頑なに断る人がある、そんな時なぜ素直に「ありがとう」の一声で受け入れないかと腹立たしく思う事がある。 矢張り優しさとそれを素直に受ける気持ちは常に持ちたいものだ。 今日の絵手紙 桜の花も開き始めているが今日のように、また冷たくなると桜も戸惑うの意では無かろうか。
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