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2009/08/20(木)
残された責任と権利
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暑い暑いと云いながら風は確かに秋の風、窓から吹き込む風の心地よさについウトウト・・・・。 こうしている間にも暑い中頑張って働いている人に世の中は支えられっている、特に我々老人の生活も若い現役の人に支えられているのだが、考えてみれば老人だとて何もせずに老人になったわけではない、やはり定年までは汗を流し、特に私たちの現役のころは所謂猛烈社員として時間も忘れ働いた。とはいっても時代の流れで随分アフターファイブなるものも盛んではあった。 あのような時代を今となっては懐かしくも感じる、最近の様に老人社会が問題になると、いささか申し訳ない気もしないではないが、ここはそれ「開き直り」他人に迷惑をかけない程度に老後を楽しませてもらう事にしよう。 64年前のあのみじめな世の中を、子供ながら必死に大人に混ざって、焼け跡の中から拾い集めた材料でバラックを建て、家を立ち上げ街をそして国を立て直した自信が我々にはある、そんな気持ちは年をとった今でも忘れてはいない、そんなにしてここまでなった我が国がいま危うくなっている、若者に将来の希望を持たせたい、生きる者の生活を安心できるものにしたい、この願いはだれにもある筈、その為の大切な選挙、口先の札びらをちらつかせるようなマニフェストにだまされる事無くしっかりと判断したい。これが我々に残されたたった一つの責任でもあり権利でもある。 今日の絵手紙 暑くても風は秋風
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