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2009/09/05(土)
うなぎ
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何時までも暑い!! 些かばて気味になりそうだ、そう言えば少し時季外れになったが、夏と言えば丑の日…ウナギ・・・。 丑の日にウナギを食べる風習は、江戸中期、不振に悩んだウナギ屋が「平賀源内」見相談したところ「土用の丑の日はうなぎ」と看板に書いて出したところ、えらく売れ始めたのが起因だと云う説がある。 そのウナギだが昔から東京あたりでは、お客が来ると「うな重」でもてなしたとよく本には書かれている。私達は原爆が投下された焼け野原の町で、雨樋の筒の焼け残りなど集め、川の中に投げ込んで、何日かしてそっと揚げると、中にウナギが入っているのを持ち帰り、かば焼きにして貰って食べたり、夜、ミミズを餌に川岸から一夜のうちに数匹も釣ったりしてたものだから、さして高級感はない、ましてや最近ではスーパーでかば焼きが安く手に入る(但し外国産は避けている)そんな事で特別に丑の日だからと言ってウナギを食べることはない、食べたい時何時でも手に入るのだから・・・・。 その点便利になったがいささか情緒にかける思いもしないではない。 今日の絵手紙、 そう云う次第でウナギを描いてみた。
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