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2005/08/23(火)
理論って深いな…2
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昨日の続きで。
俺も色々特殊な発声法を研究してみてる訳ですが…
その一つにヘヴィーメタル御用達の超高音キーを歌う為の発声法…何て言ったっけ?ファルセットだっけ? まー地声(普段喋ったりする時の発声法)と裏声(鼻歌なんかする時の頭部に共鳴する高音主体の発声法)の中間の発声法なんですが。 俺このファルセット、実は昔から結構得意で。 上のE位までならこの発声でがんがん出せるんですが、あまり現代の流行ではないのでね(笑)封印してる訳です。 ただこれ、俺的にやってて凄く気持ちがよくて(笑)! たまにスタジオで練習してる時なんかにふとやってしまう事があるんですが、その度にヘヴィーロック信者のTOMに「それウザイ!」と言われてます(笑)まー俺も真面目にはやらんけどね。 これ結構トレーニングしないと出せないものらしいですね。 俺の場合、高校時代にカラオケに行くたび歌えもしない「X JAPAN」の曲を歌おうと試みてるうちに自然と身に付いた感じで(笑) 好きこそものの上手なれな訳ですな!
そして今は「デスヴォイス」というかなりものものしいネーミングの発声法が、バンドの曲中で取り入れられてます。 具体的には「thousand dust」のBメロ部分なんかで出てくる「ヴぉぉぉ」ってやつです(笑) これは洋楽ラウド・コアを聴く人間には御馴染みのシャウトで、日本のお茶の間なんかにはまず流れる事がないものです(笑) この発声法は俺思うに「マイク」あっての技術だと思います。 コツさえ掴めば誰にでもすぐ出来ます。 男女問わず、誰がやっても最終的に同じような音質になる。個体差が無いというか…。 みなさんも是非試してみてください(笑) んで俺の夢の一つにいつかこのデスヴォイスシャウトを地上波に乗っけるというのがあります。 ヘヴィーロック万歳!な感じで(笑) 厳しいか…?(笑)
そして今、研究中なのがこのデスヴォイスシャウトの発展型。 現状の音程の無いただの雄叫びに近い状態から、このデスヴォイスの発声状態のまま音程を付けてメロディーも歌えるようにしたい…と。 ちなみにリンキンパークのボーカル、チェスターはこれを実践しています。 あの人の喋り声を聴く限り、生まれもってそういう声質な訳ではなさそう。 ニルバーナのカートなんかは普段の喋り声からしてしゃがれててヘヴィーで「天性の声質」を感じるんですが、チェスターは喋り声と歌声があまりに変異する…そこには何らかの「技術」があるはずと感じているわけです。 で、研究に研究を重ねた結果、ちょっとずつではあるけどつかみ始めてまして! まだまだ実戦投入は出来ないレベルですが、ある特定の条件下(キーがAで母音がオの時等)ではそれなりに出来つつあります! 極めてーなー… 技術は理論で突き詰められるはず!そして反復練習とイメージトレーニングである程度は体感もできるはず… 乞うご期待!な感じで夜露!
しっかし長い話題でした(笑) 自分の好きな話題だと止まりませぬ… 興味無い方には昨日、今日の内容、全く興味無い感じだと思いますが(笑) まーそんな感じで理論的に「必殺技」を作り出してみせまする!と言うことで! でわ!
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