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2005/09/08(木) 風に還る
今朝、徹夜明けのスタジオを出るとそこには台風が過ぎ去った後のとてつもなく蒼い空があった。
死ぬ程眠かったが、あまりの天気の良さに突如無性に山に登りたくなる(笑)
そのまま自宅を素通りし一路鎌倉へ。

俺の実家近くに六国見山という山がある。
俺思うに鎌倉で一番高い山。
今は亡き祖父の畑がその山にあったのだが、子供の頃その畑に遊びに行くがてらよく山頂まで遊びに行っていた。

とりあえず祖父の畑のあった場所までバイクで行ったみた所…
畑が無い…
新築の住宅街になっていた…
時は流れるんだなーと感じながら、自分のかすかな記憶を頼りに山頂への入り口を探す。
この山頂への道はちゃんと補正された道ではなくて。
ほとんど獣道同然の所をアスレチックのように登って行っていた。
がしかし。
当時はあったはずの獣道が完璧に無くなっていた…
生い茂る草と木々で完全に閉ざされてしまっていたのだった。

うーむ、これではさすがに登れぬ…
こうなったら意地でも登ってやろうと、別の道を探したところ…あっさり発見。
ちゃんと補正された道で「六国見山山頂入り口」とかかれた札が立っていた…
ご丁寧に手すり付きの階段まで作ってある…
昔の道無き道を突き進んで行く冒険気分が台無しになった気がして軽くショック。
まー時は流れるんだな…

階段を登って行くと途中で階段が途切れる。
ありゃ?
そこから先は昔の見慣れた獣道状態。
途中までしか作ってないんだろうか?
あまり人の行き来は無いようでそこから先は蜘蛛の巣のオンパレード。
蝉が360度うるさいは、蜂やらバッタやらがやたら体当たりアタックしかけてくるは、草がざくざく足を削ってくるは…となんか昔を思い出す(笑)

アホな事にタンクトップを着てた為、腕に切り傷をやたら負いながらも何とか山頂に到着。
山頂に着いた瞬間の突如切り開ける感は今でも変わってなかった。
いや、今日は空が異常に蒼かったのもあってかつて無いほどに美しかった。

ここにはいつも気持ちのいい風が吹いている。
鎌倉中心部からは離れた場所にある山ではあるが、ここから鎌倉全体を一望出来る。
もちろん海まで。
何故六国見山かというと、昔々この辺は六つの国に分かれていたらしい。
そしてここからその全ての国が見渡せるからそういう名前だったと聞いたような気がする。あまり自信ないが(笑)

しばらくここでマイナスイオンを吸収しまくっていると、ふといい事を思いついた俺。
下山し、近くの実家に寄る。
そして押入れの奥から、もう10年以上埃にまみれていた…俺のフルートを取り出す。

ふと思ったのだ。
轟音ヘヴィーロックバンドにフルートって意外と合うんじゃないかと(笑)
例えば金髪に顎鬚を生やしたロッカーがモニターに片足乗っけてフルート吹いてたらかなりかっこいいんじゃないかと(笑)

ということ早速ちょっと吹いてみたが、音すら出ず(笑)
初心者以下に戻ってた(笑)
まー即バンド投入と言わずちょくちょく練習して様子を見よう。

そして夕方頃横浜に戻ると、そのままろくに寝ずのまま関内へ。
ロットングラフィティーというメジャーバンド?のライブをうちのギターの海渡と観に行く。
このバンドは海渡のお気に入りで。
俺はろくに曲も知らないまま観た感じだったが…凄かった。
とりあえずライブの盛り上げ方はもちろん、演奏がやたら上手い…
今日出てた他のバンドも同じくで。
正直うちやうちが普段一緒にライブをやってるバンドとは格の違いを感じてしまった…
うーむ、あの次元に早くうちのバンドも踏み入れたい…
やる事多過ぎて何から手を付けたらいいのかって感じだが(笑)
日々精進あるのみですな!
ただなんか、目標じゃないけど、一つの目指す基準や目安が見えた気がして今日は収穫だったなと思う。

しかし今日は疲れた…
ちなみに今日一日で凄く焼けました。というか焼きました。不健康とは言わせん(笑)夜露死苦!!


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