ゆうたんちのできごと
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2005/12/23(金) クグロフ
クグロフ(仏:kouglof, スイス:Gogelhopf, 南ドイツ・オーストリア:Gugelhupf)はフランスの菓子です。
クーゲルホップフ、クーゲルホフとも呼ばれます。
私はウィーンでこのお菓子を食べたのでクーゲルフプフと聞いていました。

もともとはアルザス地方の伝統菓子で、クグロフ型(斜めにうねりのある蛇の目型)にスライスしたアーモンドや乾し葡萄をいれて焼き上げたブリオッシュだそうです。

オーストリアでもどの家庭でもクグロフ型があって、クグロフ型で焼いたパンは全てクグロフとよぶようです。
そして、どの家庭にもその家のレシピがあって、それぞれ味が違いました。

7年ほど前にウィーンから知り合いが東京に来た時にお土産に頂いたクグロフ型。
ずっと、封印してあったのですが急に食べたくなって、知り合いのおばさんにFAXして(ウィーンまで)聞きました。
レシピを訳して、分からない所をもう一度FAXして・・・
そして、今日、焼きました。

そうそう、これです、あのクリスティーナおばさんが焼いてくれたクーゲルフプフ。
一番シンプルなものですが、おやつにも朝のパン代わりにもなる飽きの来ない味です。
イーストを使うタイプの物もありますが、こちらは粉とベーキングパウダーのもの。

フランスに亡命したポーランド王スタニラス・レクチンスキーやルイ16世の王妃マリー・アントワネットの好物だったのは、きっとブリオッシュタイプのものでしょうね。


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