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2005/12/27(火)
ファンタジー「エラゴン」
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息子のインフルエンザの2回目の予防接種に行きました。 診察券を出して、受付に聞いたら一時間は待つというので、 2人で近くの本屋さんに行きました。
本好きな私は、本屋さんに行くとつい買いたくなるので「今日は見るだけ」と自分に念を押して・・・
色々見ているうちに、「エラゴン」という本が目に留まりました。表紙にドラゴンの顔が描かれていて、 うろこが青く光っているきれいな装飾の本です。ドラゴン好きな息子は真っ先きに手に取りました。
「これ、読んでみたいな」と息子。 「おもしろいかしら・・・?知らない作者だし」 「でも、第二部が映画化決定って書いてあるよ。おもしろくなかったら映画にならないんじゃない?」 「むずかしいかもよ、小3には」 「お母さんと一緒に読もうよ」 「・・・・」
厚みが5cm位の本で、600ページ以上ある、まるで辞書みたいな本です。 作者がエンデとかロッダ、イーサヴだったらまだしも パオリーニは知らないし。 あとがきを見るとパオリーニが17歳で自費出版して認められた作品だとか。 自費出版で異例の8000部を売り上げ、 その後クノッフ社が出版して、半年で100万部を超える空前のヒット。 ベストセラーチャートに26週ランクイン。「ハリーポッター」を抜いて堂々の一位と書いてあります。
初めの部分を少し読んでみたら、あまり難しい言い回しも描写もないから、どうにかなるかなという気がしてきました。 それに冬休みに読む本を考えていなかったし・・・ 二人でさんざん考えて、とりあえず1巻を買ってよみ、 後は図書館で借りるということにして、購入しました(1995円だった!)
早々、病院の待合室で小さな声で読み始める私たち親子。 これが!!!おもしろい!!! 結局、待っている間読み続け、 帰って来て急いでスコットの散歩をして(スコットごめん)また読み、ベッドに入ってから読み・・・
その夜は私はドラゴンに乗って飛んでる夢を見ました(^^;;
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