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	2002/02/06(水) 「ニューヨーク・ソングブック・ライブ2001」ツアー日記

１０月１１日ニューヨーク発。１２日成田着。
１３日：北海道放送ラジオ番組「中村美彦の一筆啓上」に電話による生出演。
ツアーの案内とニューヨークのテロ事件後の様子などをトーク。
その後師匠のサー・ローランド・ハナの出演するコンサートを聴きに神奈川県秦野文化会館へ。
楽屋を訪ねてローランド先生と共演者の日野てる正氏と一緒に記念撮影(右写真)。

15日：札幌へ。「アフター・ダーク・カフェ」で初日ライブ。
疲れと緊張でかたかったけど、みんなとセッションしていくうちにほぐれていった。

16日：旭川「フォルテビバ」ここはあこがれのマル・ウォルドロンも演奏したところ。
お店のマネージャー、平間哲治氏はドラマーだった。2セットめでいとこの女性ベーシストも加わり、「ラバー・マン」「A列車で行こう」をセッション。アンコールではコンガまで飛び出して「ブルーボサ」で盛り上がった。
オーナーの平間栄治氏もピアノ演奏を披露してくれた。まさに暖かい音楽一家であった。

17日：釧路「プリンスホテル」『ワインとニューヨークジャズナイト』と題されたオシャレな雰囲気。ソムリエの草刈悟氏の特選ワインとオードブルでお客さんも大満足の御様子。ヴーヴ・クリコいいですねェ。
　特別ゲストのヴォーカルの志賀恵子さんも登場。「ムーンリバー」や「ララバイ・オブ・バードランド」でお客さん益々ウットリの御様子。ライブのあとで恵子さんが連れてってくれたバーも良かった。素敵なマスター夫妻。白子のおすまし最高だった。

18日：帯広「バーラウンジ・エルトーバー」はエネルギッシュな金村珠美さんのお店。
ジャズサークルの橋場慶子さんがお世話してくれた。ウェブサイトはこちら。。http://www.geocities.co.jp/MusicHall/7372/
当日無理やりお願いしたサックスの西田さんとベースの源さんとセッション。西田さんは当日2、3軒も掛け持ちするぐらいの売れっ子ブリ。3人でやった「ラブミーテンダー」良かったな。

19日、20日津別「チミケップホテル」北見から車で30分程山の中を入って行くと、湖のほとりにひっそりとこのプチ・ホテルがあった。予約はお陰様で満席だそうだ。予約をお断りする方までいらしたとか。ごめんなさい。
山のイオンに癒され、また各地のライブでみなさんにエネルギーをもらったせいか、またなつかしい同級生や担任の西野先生の応援、ホテルのスタッフ、勝田さん、木下さん、そして姉と、みんなに支えられて、まわりの心配もよそに元気いっぱいで2日間のライブをこなして無事ツアーを終えることができた。やったー！