|
2004/01/10(土)
「スキー」と「おサルさんの教え」
|
|
|
お正月は皆さんどう過ごされましたか。私はニューヨークから車で2時間半程のペンシルベニア州のスキー・リゾートへ行ってきました。
そこはプール（ジャクジー付き）、ジム、スケート、スキー（クロスカントリーも）、ハイキング・ツアー等たくさん楽しめるところでした。雪が残念ながら少なく、人工雪でしたが、10何年振りのスキーは楽しかったです。ジャクジーは温泉の代わり、というところかな。気持ちよかったです。お食事もなかなかのもの。朝と昼はバイキング形式だったので、貧乏根性が出てついつい食べ過ぎてしまいます。「QE２のクルーズ」を思い出したけれど、ディナーはジャケット着用だったり、毎日それぞれスケジュール表があって、朝の10時からは腹筋エクササイズ、2時から沼地の散策ツアー、3時がヨガ、4時からティー・タイム等、各自選べるようになっている。皆さんお金持ちの方は家族で長期滞在していらっしゃるようで、飽きがこないようにスケジュールを毎日変えているのでしょう。私たちは１泊だけなので、「あ〜、明日の何とか山のハイキング・ツアー行きたかった〜」ということになります。まぁ、また行きましょう。
さて、今年は猿年ということで、「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の三猿の絵のついた年賀状をもらった方も多いことでしょう。実は私はこの「三猿」を昔から知ってはいたものの、意味を考えたこともありませんでした。人の「非」を、見たり、聞いたり、言ってはいけないということだそうですね。どこにでも「ゴシップ好き」の方、「ご自慢話好き」の方、いらっしゃいますよね。「やだ、うそ〜」「わぁ、すご〜い」なんて相槌は打つものの、内心は、「またか。」「この人死ぬまで止まんないよ。」なんて思ってたりして。そんな時に聞き流すのは、けっこう大変ですよね。それをまた他の人に「あの人さぁ、人のウワサ話ばっかでさぁ、疲れる。」とか「子供の自慢話止まんなくて、やんなっちゃう。」なんて言うのもNGなんでしょうね（言わざる）。でも言いたいのをガマンしてると体に悪いような気が・・。なるべくそういう人を避けるようにしたほうが体に良さそうですね。
つい先日のこと、アポの時間の思い違いで、ある人と会えないことがありました。お互い当然自分が正しいと思っちゃってるんですよね。でも、言い争ってもしょうがないし、向こうは強気だし、「確か○時のお約束と思ったのですが・・」と、確信はあるものの、こっちがひいて、あちらの間違いには「目をつぶる」ことにしました。さて、今年１年を通して忘れずに過ごせるかな。とりあえず、人が聞きたくない事、見たくない事を自分からしないようにがんばろうっと。
|
 |
|
|
前の月
