from New York
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2005/10/16(日) お見舞い
NYは長かった雨期が終わった、という程ずっと雨が続いていました。
ようやく晴れたら街は人で溢れ、ランドリーはすごい混雑。
久しく見なかった太陽の日差しがまぶしい。
リハーサルのあと日本のおみやげを持ってお友達のお見舞いに。
キモセラピー(化学療法)と闘っているのだ。
エリスはもう80歳を超えているのだけど、とってもかわいらしい人だ。
シンガーズのクリスマスコンサートでは彼女の朗読にピアノ伴奏をつけたものだ。
昔の歌仲間も来ていて、エリスはお化粧して変わらぬスマイルを私達に見せてくれた。
彼女のお世話をしている日本人の女性にも会った。
2年間ももうお世話をしているそうだ。えらいなぁ。
「これも何かの縁ですね。」と微笑んでおっしゃった。
他の友達も言ってた。"She is like angel!"
本当に天使のような方だった。

2005/10/01(土) 結婚式
秋晴れの素晴しい日に結婚式のギグがありました。
日本ではよく教会で外国人の牧師さんがセレモニーを行いますが、昨日はその逆でした。
ニュージャージーの広〜い敷地の結婚式場で、新郎新婦はラテン系アメリカ人。
ラテン系アメリカ人はもちろんキリスト教の人が多いです。
セレモニーはお庭のバルコニーで。気持ちの良い雲ひとつない空の下で・・
チリリ〜ン、と聞き覚えのある音。
セレモニーを執り行ったのは、日本人のお坊さんなのでした。
なんとも不思議な感じでしたが、とっても素敵でした。
私達ミュージシャンはカクテルアワーに演奏しました。
ドラムのトッツィーとの演奏は久々でごきげんだった。彼はバミューダ出身だ。
ニューヨークにはいろんな人種、文化があって、
だからこそ魅力的な街なんだな、と改めて実感したのでした。
因に新郎は大のヤンキース・ファンなので、
宴会の途中で度々試合のアップデートがあるのがおもしろかった!
そしてヤンキースはこの日みごとに地区優勝したのです!
新郎はちょっとA.Rod風かも。


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