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2006/06/17(土)
Toshiko, Hiromi, & Tomoko
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NYはしばらく涼しかったのですが、またまた暑くなってきた。 昨夜はJVC JAZZの一環で、我が国のJAZZの先駆者である穐吉敏子さんを讃えるコンサートに行ってきた。その前に会場近くの老舗のお菓子屋さん、「ペイヤード」へ寄ってしまった。サンプルのマカロンが目に留まり、つまんでしまう。(甘いものひかえてたはずなのに。)食べたらカプチーノも欲しくなり、結局待ち合わせに遅れてしまい、ごめんなさい。さて、コンサート前半のオープニングは大野智子さんとゲストのフランク・ウエス、そしてHIROMIが登場した。まず智子さんのラテン風のさわやかで軽快なソロ。この季節にピッタリだ。続いていぶし銀のフランクと「ボディ&ソウル」、「君住む街角」とスタンダードをデュオで披露。暖かいトーンの二人の音楽ですっかり落ち着く。かと思ったら、次にヒロミ・トリオが登場し、一転してヒロミ・ワールドを転回。キラキラ輝くようなシングル・トーンと、ころげるようなタッチ、そして音楽の構成力、転回がすごい。彼女はあっというまに世界のトップレベルのアーチストだ。感動した(どこかの首相じゃないけど)!後半は敏子さんのソロピアノ。あ〜ジャズの黄金時代を生きてきた方だな、という貫禄。彼女の中にバド・パウエルがまだ生きている。じ〜んときた。広島の曲「Hope」、「てんてんてんまり」、とルーツの日本を聴くとやはりまたまたじんときた。 3人それぞれの個性を楽しめたステキなコンサートだった。(写真は智子さんと沙羅さんと一緒に楽屋で)
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