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2004/07/19(月)
飛んじゃえよ。
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お墓参りして、寿司食べて、海眺めて、それから実家までさやに来てもらった。
せっかくさやがバイト休みなのに、どこにも遊びに行けなかった。
さやが帰った後、ピルと眠剤を忘れたのでアパートに戻った。 アパートから実家への道を歩いていたら、何もかもいらなくなった。
一人は寂しい。 でも人が怖い。 人に感情を押しつけて、自分のことしか考えてない。 いらないと思った。 さやの声が聞きたかった。 でも電話が繋がらなかった。 行き場がなくなって、腕を切った。 ぐちゃぐちゃに切り裂きたかったけど、まだ明日がある気がして小さな傷でやめておいた。 結局、いつになってもなにもないというのに。 血管でも縦に切って死ねばいいのに。
今日も死ねなかった。 私の存在など、無意味だというのに…。
くだらない。
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