|
2004/11/16(火)
代役<笑>/山南
|
|
|
桃色咲希がバイトを休めず稽古を休んだ。そこで冬馬が代役をかって出てみたものの、まるで別の芝居になってしまった。 一生懸命やっているものだから切るに切れず、息を殺して見つめていたがとうとう我慢できずに、全員の爆笑である。 「はい、そこまで!」 やはり万寿シャゲは咲希でなければならない。 冬馬がやるとふにゃふにゃになってしまう。一体、誰の影響を受けているのだろうか。まるで自分を見ているようで冷や汗タラリと流れる。 しばらく香西が代役を勤めていた。冬馬よりはマシである。 何が可笑しかったのだろうかと考えて見ると、まず目つきが異常なのである。逝っているのである。ピーピーと絶頂に達している感じである。目をむき出したまま口が半開き状態になっているのだ。 冬馬が田口という役で良かった。 今回も適材適所の役にはまってきた。 アト本番まで秒読みである。 それぞれが赤色に染まって良い感じになってきた。唐劇は心から赤色を染めていくと深い味わいになっていくのだ。
|
|
|