稽古場日記
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2004/12/17(金) 学校ライブ/山南
 冬馬の通っている学校へ行った。
 彼はこの学校で軽音楽部に入っている。音楽に軽い・重いがあるのかよくわからないが軽い方なのである。思うに、ロックのどこが軽いんじゃ〜?何と比べて軽いのだろうか?どうでもいいか!
 
 むかし(30年も40年前)はギターを持っていると「不良」と呼ばれていた時代があった。
 「勉強もせんでアンタはいつから不良になったとね」・・・テレビではGS(グループサウンズ)と呼ばれるビートルズの日本版が大活躍していた時代である。
 大人たちは演歌と民謡出身者たちの流行歌が「歌」だと思っていた頃、エルビスやビートルズのロック音楽はまさに黒船がやって来たのと同じようにびっくりしたのだろう。
 今はロックをやっていて「不良」と言う方が恥ずかしい時代であろうか。
 堂々と高校生が学校でライブがやれる時代である。
 合唱や古典音楽ばかりが「音楽の時間」ではないことが当たり前になってきている。
 さて、演劇は教育界でどこまで市民権を得ているのだろうか?
 音楽や美術のように演劇を自立した科目が設定されない限り、演劇は教育の現場では軽く見られてしまうだろう。
 「あんた、演劇なんかやっていてメシが食っていけるの?」
 演劇で生きている者は叩かれようが、踏んづけられようが「辞めろ!」と言われようが棲息してきたのである。
 何故、生きていけるのだろうか?不思議に思っている人は舞台にその謎が解ける答えが見えるかもしれません!是非、夢桟敷の舞台に足を運んでみてください。否定的な固定概念が壊れます。 


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