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2004/12/23(木)
咲希のオールナイトニッポン〜劇団夢桟敷・この一年のあゆみ
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皆さまに支えられ、自己満足かもしれないオールナイトニッポン、 今宵も始まりました。3日目です。三日坊主にならないように 気合を入れる為にちょっと叫んでもよろしいでしょうか。 「クリリンの事かーーー!!」ハイ、気合が入りました。
2004年4月
4月は吉野スタジオにて「新版☆1945標流記☆影を踏め!」の公演がありましたね。 「1945〜」は戦争をテーマにした劇であり、更にワタシにとって大切な劇なのです。 読んで字の如く「大きく切ない」のです。 ただの反戦劇では無いところが、夢桟敷らしいのです。 そして、この劇を演る度に座長の凄みを実感します。 いつもはちょっと腹黒いだけの婦人・夢現が、舞台では別人なのですよね。 そんなの当たり前なのですが最近は日常の延長線上に劇を作る、 と言うのが流行っているようなので、珍しいのかも…。 もう座長の目がですね、俗に言う「イッちゃてる」んですよね。 しかも別人である以上に、座長の面影を感じないです。 ワタシは多くの言葉を知らないので、座長の凄さをあまり上手く表現できてないですね。 ボディーラングェージで表現しても良いですか? あ、今「無理無理」ってカンペ出されました。 ごめんなさいね、これ一応ラヂヲ番組ですから。
では4月に相応しい、春らしい曲をお届けします。 坂本冬美で「夜桜お七」
4月と云えば、エイプリルフールですね。 この年は「イラクへ自衛隊を叱りに行く」と云う嘘を吐きました。 ワタシは4月1日の為に生きている。 今をときめくクリスマスも、ぐっと息をのむ天皇誕生日よりも この日が待ち遠しいのです。 これには訳がありまして、少しお話ししようと思います。 2002年4月、村里女史(元劇団員・現在、尼崎ロマンポルノ団員)が 熊本を離れ、神戸の大学に入学すると云うので、 ワタシは彼女の合格を喜ぶ反面、彼女が劇団を去ってしまうと言う淋しさで一杯でした。 そして4月1日午前、まだ夢路を辿っているワタシに横で、 自分の携帯は村里女史から一通の電子メールを受信していました。 『咲希ちゃん、おはよう!あたしやっぱり神戸の大学行かない事にした! 熊本に残るよ!今入学を取り消しに神戸に行ってるんだ☆』 ワタシは即座に目が覚めて、即座に他の劇団員へ連絡の網を張りました。 すると即座に山南氏から「今日はエイプリルフールやん。」 と言われて、一瞬凍てつきました。
それからワタシは他の人間にリベンジを繰り返すようになりました。 こんな自分を、心から醜いと想います。
次回は5月です。
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