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2004/02/14(土)
春一番/桃色咲希
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「元気ですかーっ!?元気があれば何でもできる!行くぞ!1・2・3・ダーッ!」 …と叫びながら、熊本に気象用語で云う“やや強い”風が吹いた。 猪木のようなこの気合の入った風は、春一番であろうか? 此れに負けないくらいの気迫で、稽古に挑む。 今日も“舞台の魔物”について山南さんは語る。 しかし“魔物に取り憑かれる”と云うのはどうも難しい。 否、「取り憑かれよう!」と思って憑かれる事は出来ないし、 稽古の頑張り次第で“魔物”に取り憑いてもらえる、と云うわけでもない。 何度照明を浴びて舞台に立っても、“魔物”の姿が見え隠れする程度で、 取り憑きはしない。 「魔物ちゃん、恐くないから一度ワタシに取り憑いては如何?」
今日はバレンタインディ。お菓子会社の策略に見事、はまってしまい チョコレートを持って来た辻さとみさんと和田冬美さん。 しかしワタシも含め劇団員は大喜び。 口の周りを茶色くしながらの稽古であった。
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