稽古場日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年3月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2007/04/01 劇団夢桟敷 稽古日記(1)
2005/12/31 瀧本誠を見ますよ。/咲希
2005/12/30 御挨拶/咲希
2005/12/29 2005年が終わります、もうすぐ/咲希
2005/12/28 大掃除/咲希

直接移動: 20074 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2004/03/06(土) ジンジンジンジン ひじ ジンジン/坂本冬馬
「ジンジンジンジン 血が ジンジン♪」
バージンブルースの音楽にあわせて皆が踊っている。おととい骨折さえしなければ、今ごろは皆と一緒にバージンブルースを踊れたものを…。
こんにちは。我が骨のもろさに嘆きつつ、今という時代を懸命に生きている坂本冬馬です。
骨折してから音響のほうにまわっているのですが、音響も決して楽じゃありません。片手だけでテープをセットするのも一苦労です。
しかし、なんといっても音響はフィーリングが大切です。タイミング、音の調整、スピーカーの向きetc.
これが芝居の印象を大きく変えてしまいます。音響といっても決していいかげんにやってはいけないのです!
しかし、かくいうワタシも昔は若かった。
それはアリスの教室シリーズの一番最初の舞台のことでした。当時は劇団内を風組と天(そら)組に分けていました。
天組だったワタシは、風組の音響を担当していました。本番に事件は起こりました。
暗いシーンの時に流すはずだった「G線上のアリア」を、間違えて、とっても景気の良い曲「アジアの純真」を流してしまったのです。
「アリア」と「アジア」を読み間違えていたのですが、あまりにも曲のイメージが違ったため、そのシーンは台無しになってしまいました。
それがトラウマになってしまい、今でも「G線上のアリア」を聞くと憂鬱になります。
皆さん!もしも音響をする機会があったらくれぐれも慎重に!


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.