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2004/03/06(土)
ジンジンジンジン ひじ ジンジン/坂本冬馬
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「ジンジンジンジン 血が ジンジン♪」 バージンブルースの音楽にあわせて皆が踊っている。おととい骨折さえしなければ、今ごろは皆と一緒にバージンブルースを踊れたものを…。 こんにちは。我が骨のもろさに嘆きつつ、今という時代を懸命に生きている坂本冬馬です。 骨折してから音響のほうにまわっているのですが、音響も決して楽じゃありません。片手だけでテープをセットするのも一苦労です。 しかし、なんといっても音響はフィーリングが大切です。タイミング、音の調整、スピーカーの向きetc. これが芝居の印象を大きく変えてしまいます。音響といっても決していいかげんにやってはいけないのです! しかし、かくいうワタシも昔は若かった。 それはアリスの教室シリーズの一番最初の舞台のことでした。当時は劇団内を風組と天(そら)組に分けていました。 天組だったワタシは、風組の音響を担当していました。本番に事件は起こりました。 暗いシーンの時に流すはずだった「G線上のアリア」を、間違えて、とっても景気の良い曲「アジアの純真」を流してしまったのです。 「アリア」と「アジア」を読み間違えていたのですが、あまりにも曲のイメージが違ったため、そのシーンは台無しになってしまいました。 それがトラウマになってしまい、今でも「G線上のアリア」を聞くと憂鬱になります。 皆さん!もしも音響をする機会があったらくれぐれも慎重に!
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