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2004/04/11(日)
背筋を伸ばして。/山南純平
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徹夜になった。 夜中はほとんどテレビをつけっぱなし。耳でテレビの臨時ニュースを聞きながら、パフォーマンスの進行台本に取り掛かった。ビールも飲まずに・・・。
臨時ニュースを申し上げます。 「3人の邦人人質、24時間以内に解放!」 ・・・・・・・・・・・サラヤ・アル・ムジャヒディン(戦士旅団)
窓を覗くともう朝である。 久しぶりに八景水谷公園で走ってみるか! 朝6時。・・・300メートルくらい走っただろうか。目の前が黄色くぼやける。左足膝関節に激痛が走る。頭が重い。動悸息切れ。現実感喪失。 「そんなバカな!」 しばらくうずくまっていると、気功の練習をやっている7、80才くらいの男性から声をかけられた。 「どぎゃんしたと?」 ご老人からウーロン茶を一杯、頂いた。
すっかり気分が良くなった。 わたしはそのまま気功グループに混じって、型を真似てみる。 身体の毒素が抜けていくのがわかる。 自然界のエネルギーが身体にしみ込んでくるのがわかる。
「あんたは筋がよか!」 そう言われると、その気になってしまう。 毎週日曜日の朝6時、近所のご老人たちに混じって、わたしも気功を続けてみようか。ゲートボールよりはいいだろう。
猫背がすっかりなおってしまった。 背筋を伸ばしてウォーキング。さっきの貧血がウソのようである。
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