稽古場日記
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2004/05/13(木) 新たな挑戦へ!/山南純平
本日の午前中、棟梁(方尾さん)とY・T子さんとで「ふりーだむ熊本」を訪問しました。
ここには専任スタッフとして副島先生がいます。
相変わらず、「ふりーだむ」はのんびりしています。
生徒たちはTVゲームをしたりマンガを読んだり、皮工芸をしていたり、遊びに飽きた子どもは勉強していたりしていました。
不登校の子どもたちが集まっていますが、強い雨が降っているにも関わらず、元気に登校して来ています。
とても楽しそうな笑顔で挨拶をしてくれます。
環境というのは大事だと、つくづく思います。

ロビーで4人は農業のことや子どもたちのこと、動物のことなどを話していました。
副島先生は「ふりーだむ」で犬を飼おうかと考えているようです。
Y・T子さんは産山村などで「草原の学校」を実践されている方で、私と方尾さんの「土と共に生きる」泥ん子計画には大いに参考になりました。
これからの関係が楽しみになってきました。
本日の出会いは、私にとっては劇作りに止まらず、新たな環境作りの第一歩になるかも知れない。

夜の劇団での稽古中、技術だけを磨いても虚しいなぁ、と思いつつ・・
新たな挑戦に夢を膨らませていたのでした。
手の届くところに自然がいっぱいあり、食べることや生きていく方法をもっと自由な発想で環境を作って行きたい。
しかし、世の中には同じようなことを考えて、すでに実践されている人もたくさんいるものだと、大感激の一日でした。


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