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2004/05/17(月)
八代市に行ってきました。/山南純平
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本日は八代市を偵察しました。 棟梁と二人で、昼前に出発です。どんよりとした曇り空。 途中で宇土市の轟学宛に寄ってみましたが、お休みのようでした。 昨年の6月に劇団員と田植えのレクレーションをしたところです。 今年も機会があれば「農」を楽しみたいと下心がモヤモヤしています。
昼過ぎに八代市の珈琲店ミックに到着しました。 棟梁はラジオに出ているマスターに会えたことで大感激です。 ここに来れば、大体の八代市の情報が集まっています。 喫茶店経営が困難な時代にミックは、この店を経営して38年も頑張っています。客席はほぼ満席の状態でした。 わたしはデコポンジュース、棟梁はビールを注文しました。 ビールを飲みたい! カウンターに座っているだけで、「彦一とんちばなし」の演劇情報から美術の展覧会、映画制作、地元プロレス「求道軍」の話題が飛び込んで来ます。 ああ〜、ビールが飲みたい!
遅い昼食を食べに「まる久」に向かいました。うどん屋さんです。 ここの店主は西本さんと言って、実は画家なのです。 むかし、1980年代の後半の頃、第二次劇団夢棧敷は八代市の美術家グループと仲間になって河原でパフォーマンスをしたり、アーケード街で美術展ギャラリーを開いたりした時からの付き合いがあります。 店に着くと西本さんは大変喜んでくれました。 二人で「彦一うどん」を注文しました。 この「うどん」には謎があります。「うどん」を頼んだのに「そば」が出てくるのです。この謎は食べてみれば解けます! 味は天下一品!・・・ダシが違います。まず、使っている水の分子の角度が大きいのです。分子の運動が普通の水に比べてムチャクチャ早いのです。・・・セラミックでろ過した水の話で盛り上がりました。 別に浄水器の話ではありません。・・・水が命をにぎるキーワードだということです。
今年か来年か、八代市で公演をしよう。 しばらくは人間関係の輪を八代市で広げよう!
帰ってからの3リットルのビールがうまかったことを忘れないために、日記に書いておきます。
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