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2004/06/13(日)
おいかけ〜て、おいかけ〜て/夢現
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梅雨の合い間のまぶしい程の青空です。 湿度が低い日はたとえ戸外がカンカン照りであっても、稽古場はひんやりとしていて気持ちがいい。 そのひんやりとした板の感触を素足で確認しつつ、劇中歌「恋のフーガ」をみっちり練習する。 私が子どもの頃に聞いていた”ザ・ピーナッツ”が数十年の時を経て今によみがえって来たという感じ。 私にとっては懐かしく、若い劇団員たちにとっては新しい音楽・・・。 そのどうしようもない世代の差を感じながらも、同じ舞台に立つ。 今まさに取り組もうとしている唐十郎の「愛の乞食」に、平成の子どもたちはどう対峙して行くのか・・・ 不安でもあり、楽しみでもあります。 とにかく、「恋のフーガ」のあのカッコいいティンパニに背中を押してもらいながら 「愛の乞食」になだれ込んで行きましょう!!
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