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2004/07/04(日)
「体力勝負」復活/山南純平
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本日の稽古は、いきなりシャドーボクシングです。・・・第2期(1984年〜)の基礎トレでは「劇は体力勝負だ!」をテーマに<腹筋><シャドーボクシング>を取り入れていた。 只のスポーツではない。身体に物語を求めていたのです。身体の勝った負けたはどうでもよく、問題は「舞台に立った時の身体の見せ方」に注目していた。 汗をかいて、息を切らして・・・それでも安定した身体が舞台に立っていると、見る方も<感動>してしまう。 言葉も身体だ! 様々な言葉があるように、身体も様々です。 シャドーボクシングの直後に発声練習は今、キツイだろう。 しかし、そのキツさが快感に変わる頃、役者の皮が何枚も剥けていくでしょう。 精神年齢29才。肉体年齢52才。私も「体力勝負」復活いたしましょう。 腹まわりのダイエットに向けてGO! 劇団員筋肉痛の諸君!汗を友達にしよう。・・・次回の稽古では私のオジサン汗を振りまいてしんぜよう。 汗好きな「役者志望の方」・・・いつでも門を叩いて来なっせ。 この暑さを吹き飛ばすためには、汗をかくことが一番。 さぁ、自分の体力を知り、シャドーに向かって勝負、勝負! この勝負は、きっと楽しい勝負だと気付くはずです。
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