稽古場日記
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2004/08/24(火) 「劇作家大会2005熊本」の会議/山南純平
 2005年3月に熊本でおこなわれる「劇作家大会」の企画会議が県立劇場の会議室で月に1回ペースで開かれている。
 日本劇作家協会、県立劇場事務局、地元の演劇関係者らが会議に参加している。
 
 今、熊本では静かな「小劇場ブーム」があると言っても過言ではない。熊本市内だけでも新旧劇団合わせて15団体くらいはあるのではないだろうか?
 一昔前は5団体程度であったから、劇団の数だけでも3倍くらいは膨れ上がっている。これに大衆演劇、肥後にわか、伝統芸能、学校のサークル、タレント養成所などを加えると・・・熊本の「演劇状況」は花盛りなのである。
 恐らく、日本の各地でもこの現象はあるのだろう。
 恐らく、・・・である。
 裏返せば、市民の芸能への参加が活発になっている(?)と考えたい。演劇が身近になっている(?)と考えたい。

 この時期に「大会」が熊本でおこなわれる意味は大きいだろう。
 各劇団と市民が自分なりに「劇作家協会」と「県立劇場」を利用できるか?・・・これがわたしのテーマである。
 <利用>できる企画だと考えている。その意味で<利用>されてみたい。

 まずは長期的に公共ホールの市民開放に向けて!・・今回の「劇作家大会」に関わりたい。・・まだまだ、公共ホールは「お上」のものだ。
さて、市民開放の公共ホールとは?
 箱作り行政の失敗を<現場>から蘇生させるアイデアは?
 劇場運営の実情を見直し、市民が運営に関わり続けること。・・そうすることがこれからの課題になっていくだろう。 


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