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2004/08/25(水)
夏休みも終わりに近づく/山南純平
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生徒諸君。 あと一週間で夏休みも終わります。 受験生諸君。(悠夢君、芽衣ちゃん、百合子ちゃんの中3トリオ) 夕方の空を眺めると積乱雲が立派にそびえ立っている。 色々なものに見えて面白いよ。
この夏休みは「演劇の基礎トレーニング」〜「流山児事務所の九州ツアー追っかけ」〜「合志町夏祭り参加」〜「南阿蘇合宿」と、あっという間に駆け抜けたような気がします。 演劇に関わっているからこそ出来る特別な経験だと思います。 遊びたい盛りの生徒諸君。 これも「ひと夏の経験」だったのです。
宿題が残っている人はラストスパートをかけてください。演劇をしていたから勉強が出来なかった、夏休み明けの実力テストの成績が悪かった、等々言わないでくださいよ。 勉強は「義務や責任」の問題ではなく「権利」です。 演劇と同じエネルギーを使って、「権利」を行使してください。楽しんでください。わたしはテストによって点数で評価されない勉強を続けています。・・・大人になっても勉強は続きます。それを「無限地獄」か「極楽浄土」と名付けるかは個人の自由です。
明日からの稽古は「公演」に向けた即実践の形に変わります。基礎トレーニングと切り離せません。応用する力を要求します。 元気!がテーマです。 「狂気」を表現するためには「理性」を要求します。劇世界の理解を要求します。要求します。・・・・。 さて、役者たちはわたしに何を要求して来るのでしょうか? それが楽しみです。 役者同士のキャッチボールと演出とのキャッチボールをうまくやりましょう。本番ではお客さんとキャッチボールをするのです。 これを絶対に忘れないように!
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