稽古場日記
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2004年9月
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最新の絵日記ダイジェスト
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2004/09/01(水) イマジネーション/咲希(1)+気合だ/山南(2)
                 (1)
ワタクシ達は宮原由香利女史(元劇団員)にチラシのデザインを依頼しています。
大分県と云う遠く離れた(?)地に住んでいる為、どうやってイマジネーションを植え付けようかと悩んでおりました。
そんな時、バイト先の先輩から耳寄り情報を頂きました!
「ヴィレッジヴァンガードに『ジャパンアバンギャルド』なるものがあるぜ〜」
ジャパンアバンギャルド―それは天井桟敷などの公演ポスターが少し小さいサイズで100枚も収められている画集らしいのです。
これにはテンションが上がります!
きっと唐十郎のポスターもあるはず!
コピーして宮原さんに送ろう!!
早速、最寄のヴィレッジに行って参りました。
ありませんでした。
即座に先輩と連絡をとってみると
「見つけたのは違う店舗だぜ〜」
…咲希、敗北…否、負けまい!
しかし来たからには何か手に入れようと思い、
とりあえず丸尾末広の漫画を購入し、上機嫌で帰宅しました。
明日は山南氏と共に“違う店舗”に行ってみたいと思います。
今夜のオカズは丸尾末広。
「いざ、赤き実を吸いたまえ!」(咲希)


                 (2)
 9月のイベント予定。

●9月5日(日)/こふく劇場(宮崎)
 「少女仮面」(作・唐十郎)

●9月11日(土)/うずめ劇場(北九州市)
 「夜壷」(作・唐十郎)

 以上の二つの唐十郎・作の劇を見に行きます。
 11月の夢桟敷公演「愛の乞食」(作・唐十郎)に向けて、劇団員にとっては大きな収穫になると思うからです。他の劇団から学べることは「泥棒になっても奪え!」・・・つまり「芸は盗むもの」であることを実行するチャンスでもあるのです。
 演劇にお金を使おう。投資しよう。この期間は九州を走りまわるつもりです。

●9月25日(土)
 「新・星砂がくる海」公演

 4ヶ月ぶりの公演です。このネタは2000年よりスタートした「1945漂流記」シリーズの10回目の公演になります。
 時間をかけじわじわと劇が一人歩きしています。ここまで来たら夢桟敷の代表的作品と言っても過言ではないかもしれません。
 今回は公民館活動の一環として「敬老会」で発表します。
 お客さんはお年寄りばかり。ほとんど戦争体験者です。果たして通用するだろうか?殻を破っていくのに良いチャンスだと考えています。
 演劇の力は年齢も時間も超えて響きあうものがあることを信じています。

 気合だぁ!元気だぁ!・・・を肝に銘じて、劇団夢桟敷は只今、進化中です。
 2004年の後半。意識的に社会にアピールしてみるか!
 さぁ、これより売り込むぞ!
 劇団員は育った。胸を張って売り込むぞ。(山南)  


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