稽古場日記
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2004年9月
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2004/09/16(木) テーブル稽古/山南(1)+咲希(2)
(1)

 本番までアト9日。

 本日の稽古は打越公民館であった。9月25日の本番の会場である。 本番間近である。
 「気合だぁ!」とばかりに歌とダンスの稽古をしているところに「あの、今日は地区の自治会の会議になっていまして」」と役員の方々が20人ばかり押し寄せてきた。
 「そんな?バナナ(バカな)!」口が回らなくなってしまった。
 あっさり引き下がってしまった。
 小さな畳の部屋に移動して、テーブルでの稽古になってしまった。
 公民館での稽古は毎週木曜日と決められている筈であるが、実は使用規定というのがあって、地区の自治会・子ども会・老人会によって管理されているため、外部団体は後回しにされるらしい。
 弱い立場である。
 稽古場を亀井公民館か吉野スタジオに変更しようかとも考えたが、外はカミナリと雨である。
 テーブル稽古は「気合だぁ!」が入らない。
 本番前だぜ。本番前!
 村上君は自転車に乗ってびしょ濡れになって来たのだ。
 香西・冬馬は明日は定期試験だというのに稽古に参加しているのだ。
 不平不満も言わずにテーブルでの稽古に集中する。
 劣悪な条件での稽古。
 しかし、劇団員たちは強くなったもんだ。我慢強い!今度の公演は、その強さが舞台に現れるだろう。
 わたしは劇団員を惚れ直した日になってしまった。(山南)


(2)

本公演の「愛の乞食」を11月に控えつつ、「星砂がくる海」の稽古を日々に勤しんでます。
もう一度「知覧特別攻撃隊」を読みます。
皆様、もしこのタイトルを見かけたら是非一度御覧あそばせ。
心が震度7の勢いで震えます。
先日の「News23」でノモンハン事件の特集があってましたが、
今は全て「星砂がくる海」に繋がってしまいます。
声がかれても、ぼうこうが破けても、舞台に立ちます。
後8日!(9月17日・00:30 咲希)


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