稽古場日記
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2004年9月
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2004/09/02(木) 自慢/咲希(1)+舞台マジック/山南(2)
          (1)
念願のアレを購入しました。
アレです。「ジャパンアヴァンギャルド」
ヴィレッジに入って一通り店内を見回した限りそれは見つからなかったので、
震える声で「あの、『ジャパンアヴァンギャルド』って言う本があるって聞いたんですけど…
あの、天井桟敷公演のポスターとか載ってて…
あの、横尾忠則のポスターとか載ってるんですけど…」
と店員さんに尋ねてみました。
そして、遂に!TSU・I・NI!ありました!購入しました!
嗚呼、ありがとう、「ワタシ、ニッポンダイスキヨー。ミンナ、アリガトネー。」
と心の中で誰とはなしにお礼を言っていました。
素晴らしい内容です。状況劇場の「愛の乞食」ポスターも勿論ありました。
この驚きと喜びを団員と共に分かち合う為に、自慢する為に、稽古場に持って行きました。
香西さんの瞳がギンギラギンに輝いていたので満足しました。
カバーに手垢が付いたので、後で磨こうと思います。

鳥肌実の『僕の夢』を聴きながら柔軟をしました。
気分が良いので普段に比べてより一層、体が曲がるような気がしました。
本当にロマンチックな気分です。お星様が素敵。
アタシ、今なら飛べる気がするの。・・・(咲希)


          (2)
 本日の稽古は打越公民館で「新・星砂がくる海」のオープニングをおこなった。・・9月25日本番当日も同会場である。従って、狭いステージで登場人物9名が立てるかどうか、位置確認やアクションなどの可能性を計算した。
 結論からすると狭すぎて<否>!困難である。・・困難であるが故にやりがいがある。役者が客席へはみ出して行けば良いではないか。
 舞台+客席=大きな舞台。・・である。
 会場全部が舞台である。
 役者と観客の一体感を作り出そう。
 本公演ではないと侮ってはならない。
 
 まさに演劇実験である。
 名付けて「アングラ大衆演劇」・・・観客はご老人ばかりである。堂々と胸を張って「お涙頂戴!」・・・それだけでは終わらないのがアングラ演劇の大衆化よぉ。
 この劇は年齢を超えて時間を超えて「敬老」イべントで「生きることの大きさ」を一歩も二歩も打ち出したい。もっともっと長生きして下さい。・・・そのために「戦争劇」で舞台からはみ出ていくのです。
 観客席の声を聴くために、この舞台は全部に広げる。
 出演者は主人公は、実はおじいさん、おばあさんなのです。・・・(山南)


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