稽古場日記
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最新の絵日記ダイジェスト
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2005/01/08(土) 大阪1日目/三人組
いよいよ3人組(山南・咲希・村上)による大阪初日である。

目が覚めると大阪(なんば)バスターミナルに到着。6時30分。
まずは今夜宿泊予定のホテルへ向う。西成区「動物園前」。いわゆる、日雇い労働者が集中する町らしい。
しばらくホテルに近い喫茶店でモーニングサービスをとる。
ホテル到着が8時。そこで荷物を預かってもらう。宿泊代2100円。インターネットで予約したビジネスホテルであるが、周辺には1000円というところもあった。とにかく安い。

3月に「愛の乞食」を公演する会場を目指す。
JR新今宮(ホテルの近く)はホームレスの人たちで溢れている。
道端に布団をひいて寝ている者までいる。ここは「愛の乞食」に登場する尼蔵やオケラがそのまま生きているではないか。
公衆便所をキャバレーにしても違和感がない劇空間である。
そして、みんなここの人たちの顔がアルコールで緩んでいるように見える。山南の顔と共通する「人間としてのやさしさ?」を感じる。

近畿大学へ到着したのが9時半。
近畿大学芸術フェスティバル実行委員会の大久保さんたちとの待ち合わせ時間よりも早く着きすぎた。
しばらく大学構内をうろつく。マンモス大学である。
学生数23000人。熊本県で言えば宇土市ほどの人口である。大学そのものが都市のようにも見える。
11時に大久保さんと実行委員の方と会い、会場である「アート館」の下見をする。
電気設備や舞台の箱物などは揃っている。ドラやピアノなども借用しよう。高さを表現する仕掛けなどアレコレとプランを練ること1時間。
階段や2階通路を舞台と使用することを決める。

昼食は大学前の商店街で「お好み焼き」を食べる。
実行委員の方から今回の企画エピソードなどを聞く。
唐十郎さんが2月26日(初日)と3月6日(最終日)シンポジュームに来られるようだ。
パンフレットなども頂き、尼崎ロマンポルノ旗上げ公演に向う。
これについては、このホームページ<レポート2005>と明日1月9日のこの日記コーナーに続く。


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