稽古場日記
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2005年3月
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最新の絵日記ダイジェスト
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2005/03/06(日) 時には出戻り娘のように/咲希
帰りの船の中では皆ぼーっとしていました。大阪に残っているメンバーも疲れてぼーっとしていたようです。早朝、大分に着いて懐かしい九州の風景を眺める。ラブホ街、温泉街を通って熊本に帰る。どうでも良いが、HOTEL VENUSと云う建物があった。中谷美紀が居るかもしれない、とかは思わなかった。
大阪では沢山の人たちに本当にお世話になった。近大女学生の橋本さんも最初から最後まで色々とありがとうございました。
大阪で公演できたことは勿論、未知座小劇場の方たちとの出会い、流山児さんがアフタートークに来てくれた事、唐ゼミ『少女都市からの呼び声』を観劇した事、森田さんと握手した事、村上君のもみあげが格好良かった事、太った事、尼崎ロマンポルノのメンバーとお話できたこと、大阪で経験した事は何一つ忘れませぬ!

●最後のシンポジューム

近大「唐フェス」もいよいよ最終日である。
この日は潔癖青年団(京都)「少女仮面」と唐ゼミ(横浜)「少女都市からの叫び声」を観る。
ここまで来ると唐十郎の劇世界に完全にのめりこまされた感じである。
この期間中、唐十郎氏・西堂行人氏・松本修氏・新宿梁山泊・維新派・南河内万歳一座・未知座小劇場・流山児祥氏、唐ゼミ・潔癖青年団・近大演劇専攻・近大スタッフの方々との出会いがあった。
最後のシンポジュームでは歴史的なフェスティバルであったと確認出来た。
ひとりの現役劇作家をテーマに、今後の演劇のあり方や方向性も見えたように思う。
時間をかけて今回体験した「唐フェス」を次につなげていかなければ・・・。
今はふつふつと発酵する音が聞こえている。


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