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2005/04/02(土)
お笑い番組/山南
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今日の夜は珍しくテレビの番組をダラダラと見ていた。 春からの新番組編成の時期で、各局が競って同じような「お笑い」企画で新番組を紹介するというパターンである。 スタジオ内では視聴者(観客)がライブ感を演出するために仕掛けられているが、観客の<笑い声>が耳障りで仕方がない。 観客の<笑い声>まで編集で作り出されていることが見えてしまっているからである。 笑い声がフェードイン・フェードアウトされているのだ。 どの局でも同じような手法で番組を編集している。 こんな環境の中でテレビの芸人たちが育っているのかと思うと、演劇の役割は重要であると痛感する。 まだまだ、舞台の方が進化していくであろう。
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