稽古場日記
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2005/04/08(金) 「聞こゆるや」上映会/山南
 香梅・光の森店にて「聞こゆるや」(山田武監督作品)を見た。
 元劇団員、島村優美さんが出演していた。路面電車の中で事件が起きていたのだが「関わりたくない」女の役であった。常田富士夫さんと共演しているではないか!
 暗黒舞踏の一場もあり、思わず笑ってしまった。ブトー好きの私にとって無条件に安心してしまうのである。癒しのツボにハマッテシマッタ。

 熊本の観光映画といったところか。熊本の風景が映像になると「こんなに美しいのだ」と発見がいっぱいあった。
 と、同時に「上品な映画だなぁ!」とも思った。
 上品なのはお客さんもみんな上品に見えた。
 下品というか、人間味あふれた役の山田監督「桃売り男」は美味しい。
 監督が主演女優(石田えり)を喰っているではないか。
 
 演劇では、作・演出・主演というのがあるが、映画では北野武みたいなものだ。私には監督の主演映画に見えた。肯定したい!

 この香梅スタジオでの上映会は限定40人。
 監督と音楽の藤本恭子さんの挨拶もあり、撮影の際の裏話まで聞かせてもらった。
 圧巻だったのは、藤本恭子さんのピアノ生演奏での上映会だったこと。
 こんな贅沢な上映会は初体験である。

 演劇公演でも次回作「星砂がくる海」の歌・BGMはライブでしよう!と心に決めた。

 上映後、大庭てる子さんと会えた。何年ぶりだろう。若い!私が老いて見えるではないか!これはヤバイ。
 私も若返らなければ!

 副島先生、松村さん、咲希と私で武蔵丘の居酒屋「だいこんの花」で飲食を楽しむ。
 <昭和>の話しで盛り上がりました。

 私は今、ビールを飲みながら日記を書いています。
 明日は午後1時より稽古だ。
 テンションが上がるだろう。


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