稽古場日記
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2007/04/01 劇団夢桟敷 稽古日記(1)
2005/12/31 瀧本誠を見ますよ。/咲希
2005/12/30 御挨拶/咲希
2005/12/29 2005年が終わります、もうすぐ/咲希
2005/12/28 大掃除/咲希

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2005/05/31(火) 総文祭だよエンヤコラ/一宝良太
なんかい、もう1週間経ったつとね。速か〜。
はい、良太君です。僕の日記は言わずとしれた火曜日、劇の練習が無いので書くことがない!!以上!・・・嘘です。まだ続きます。今週金曜日から高校の総文祭、総体祭があります。僕は総文祭の方に出るので皆さん来てください。一番勢いのある(夢を見ている)時期の蒼い蒼い僕らの文化発表を見に来てみましょう。
場所は県立劇場です。では、また来週〜。
う〜ん、こんな事ここで書いて良いのか・・・・

2005/05/30(月) 坂本冬馬の多事争論2 /坂本冬馬
また月曜日がやって参りました。坂本冬馬です。

僕は今日、頭が痛かったです。ヘッドエイクでした。
なぜならば、今、ちょっとした風邪をひいているからです。
頭が重いです。皆さんも、風邪に気をつけてください。

さて、最近は旧日本兵についての話題が絶えませんね。
本当か嘘かは、仲介人のAさんとマリリンさんしか分からないことです。
本当であっても嘘であっても、このようなことが話題になると言う事は、まだ第二次世界大戦がそんな昔の話しではないという証拠ですね。
夢桟敷の「星砂のくる海」シリーズも今年で14年を迎え、世界は更に危険になっています。
戦後60年の日本ですが、実は戦前60年なのかもしれません。
どうなるかは、神とマリリンさんしか分からない事です。
とにかく、一日も早く「星砂の来る海」を公演する必要の無い世界にならなくてはいけません。

P.S 
岡田益次郎さんは、今カザフスタンにいると、今日の朝連絡を受けました。
謎のピアニストとは一切関係有りません。ご迷惑をおかけしました。

2005/05/29(日) ハートマン軍曹の怪傑ドーパミン/田中幸太
今日は、副島先生がみんなにパンを持ってきてくれました。

てる氏も見学に来ました。

颯爽としたスーツ姿の村上君も後から来ました。

リーダーは相変わらずベースの上達が早いです。

どうやら僕は村上君にぶった切られて村上君をぶった切ることになりそうです。
…あれ?ネタバレ?…まいいや。

え〜…今、たちの悪いお客達が後ろで僕の命を狙っている最中(笑)でして、まともな思考が出来ない状態なんでスよ。
今日ほど村上君のくれたCDを恨んだことは無いでしょうね。
あ、いっとくけど、自分の思考は正常ですよ?

ごめんなさい。前回で反省したくせにこのざまでした…

それじゃ、リスナーのみんなからの感想、待ってるぜ!
また来週!マッフォ〜ン(アマゾンの奥地の現地語で「バイバイ」の意)

2005/05/28(土) つれづれなるままに・・・・/ペケラ
うちの劇団員は笑いに飢えているのでしょうか?
めっちゃ面白いですやん、みんな。
私も負けじと・・・・マイペースに思ったことを書いていきます。

今日の練習には桑原祟くん(熊大演劇部所属)が見学にきました。
・・・・・・以上!!!!

話は変わりまして、私この間映画を見に行ってきました。
そのタイトルと言いますのは『交渉人 真下正義』
あの『踊る大捜査線』の続編的映画で、ユースケサンタマリア演じる、
真下正義が主役です。
私はミーハーでして、いろんな役者を見て惚れてしまいます。
ほっぺが真っ赤になりそうになります(いやはや)
その中で私が注目した方がおります。その人は・・・・若杉宏二さん。
・・・・・・・・・・・・・・・誰?・・・・・・・・・・
という人は今すぐあの『流山児☆事務所』に飛びましょうね。
若杉さんはそこの俳優さんでして、えー、はい。
演技が渋いんですよー。カッコイイの一言ですね。
生の舞台は見たことないんですが、存在感が強かったですね。
内容は書かないことにしますが、見に行っても損はしません。
いち踊るファンとしてお勧めします。
   西村雅彦さん、大好きです。

面白いことなんか・・・・・・・・・・・・書けない(泣)

日暮らし硯に向かひて…/咲希

稽古場日記の日直を決めて丁度一週間です。
個人個人の素顔を垣間見られて、
ほっぺが真っ赤になりそうです(いやおち)
これからも
お祭り気分でテンション上げて続けていきましょう。
寝起き気分でテンション下がってても続けていきましょう。

2005/05/27(金) 日記を読むあたって・・・
ヘイ!あたし佳耶、劇団夢桟敷の香西佳耶。あっ、そういえばカヤって名前は親がずい分前に「ある麻薬の名前でもカヤっていうのがあるのよ。」なん笑いながら言っていたっけ・・・
おっと!夜なのではしゃいでしまった・・・。改めまして、金曜担当になりました香西です。よろしくです。
正直、日記は夏休みの宿題などでは小学校の頃から一番最後に残る難課題でございました。漢字の間違い、文章のチグハグなんかは気付いてもこっそりと貴方の心の中でツッコムだけにしといて下さい。
・・・まぁ・・・今日は久々に稽古が無く、書くことも無く、特に小粋なネタがある訳でも無く・・・ってな感じの状況で書いてる日記なんですよねぇ。・・・(もっと頑張れよ!)
さて!!!こんな感じで良い具合い(?)にグダグダしながらも、時には小粋なことでも言ってみたりして、やってこうと思ってますっ♪

2005/05/26(木) 悠夢の秘密@/悠夢

こんばんは。
木曜を担当するようになった劇団夢桟敷の悠夢です。
さて今日の練習はまぁこんな感じです・・・(._.)
今日はべーシストの松田さんが来ました。
ベースがうまくなっていました。
サテ!!!!
今日は特別、今日の稽古の話しはここまでとして、
今日は私、悠夢の生まれてからのエピソードを教えしましょう。
まず、1989年10月7日に生まれました。
その時のことはようく覚えています。
たしか、なぜかシッポが生えてて、
満月になると大猿に変身していた様な・・・・・。
まぁ人間じゃなかった事ははっきり覚えています。
そして、1993年から私の歯車が狂い始めました。
この年は忘れようにも忘れられない思い出です。
その頃4歳だった私は、よぅく覚えていないんですが、
劇団夢桟敷という劇団の稽古場にいました。
あれっ?ナシテ?と思い出したら思います。
そして忘れもしない1993年9月、
劇団夢桟敷公演「箱女」に出演しました。
そこで私は名演技を魅せました。
舞台に上がってコケテ帰って・・・・。
今思い出すたんびに鳥肌がたって夜も眠れません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてこの続きは来週の木曜日!!見逃すな!!
じゃあ今日はこの辺で・・・・。
GOODーBYE

2005/05/25(水) 今や、三度の飯よりベース…/松田彩佳
水曜日担当になりました松田です。どうも。

いきなりですが私、カンカラ楽団に所属しておりまして、この前の日曜日に突然ベースを渡され、今正直かなり苦しい状態です。
寝ても覚めても頭の中はベース…ベース…ベース……ベース……
普通に音楽鑑賞をしていても無意識のうちにベースを聴こうとしています。

今、家に持って帰っているベースは借り物なんですが、このベースは悠夢くんの大事な大事なベースです。
弾けるようになるか、というのももちろん心配なんですが、何よりこのベースを壊しやしないかが心配なんです。プチノイローゼになりそう。
まぁ、まだ今は無事(な筈)です。
全神経をベースに注いでいるので、多分大丈夫です。

心配心配とベースのことを考えている時はとてつもなく苦しいんですけど、楽しいんです^^
途中経過としては全く成長しておりません(謙遜ではなく、本当に)。
とりあえず、今からまたベース練習します!!

2005/05/24(火) 一心不乱にエンヤコラ/一宝良太





なんば書けばよかっかー!・・・は!すいません取り乱しました。いつも楽しく見させていただいていたこの日記、新入りの僕がまさか書けるとは、とりあえず先輩方の日記を見て勉強し直そう。遅れましたが新入りの一宝(いっぽう)と申します。以後お見知り置きを。
新入りの初日記にお付き合いありがとうございます。
これからも毎日、毎日、一心不乱にエンヤコラ!頑張っばい!
右が自分です。・・・・あ、何か付けてる!あれは何だ?

2005/05/23(月) 坂本冬馬の多事争論 /坂本冬馬
めんそ〜れ〜!月曜は私、坂本冬馬がお送りします。いぇっ!

さて、今日は劇団の練習は無い日なのですが、バンドの練習がある日でした。いぇっ!
AQUASというバンドなんですけれども、なんと、AQUASは6月25日にDjangoというライブハウスでライブをするんですね!いぇっ!
詳しくは、http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=7th_heaven_band ←こちらまで。

さて、ライブの告知もすみましたので、他の話題に移ろうと思います。
最近「謎のピアノマン」というのが世間の注目を集めていますね。
イギリスの海岸で、ずぶ濡れの状態で保護された、記憶喪失の疑いの高い、あのピアノマンですよ!
1000件以上も情報が寄せられているそうですが、あの人、実はうちのカンカラ楽団のピアニストなんです。
名前は「岡田益次郎」といいます。ちょっぴりシャイな31歳です。
音楽の幅を広げるといって、先月ミャンマーへ発ちました。
それ以来、パタッと消息を絶っていたのですが、まさかこんなことになるとは夢にも思っていませんでした。

彼が記憶を取り戻して、一日も早くカンカラ楽団に戻ってくるのを、こころより祈っています。

2005/05/22(日) DJ Co.太の人情紙芝居/田中(兄)
気がつけば日曜日担当になりました。田中です。

今日はみんなで歌の練習をしました。
歌詞を確認したり、入るタイミングを確認したり、台詞を入れたり etc etc…
ま、自分はバケツたたいてるだけなんですけどね?

殺陣の練習もしました。
タイミング計ったり、斬り方合わせたり、村上君が檄とばしたり etc etc…
まァ、自分はバチ叩いてるだけなんですけどね?

あ、お客さんもきました。
てる氏とショスタコーヴィチ=セバスチャン君(略して翔ちゃん)です。
副島先生は来ませんでしたが、がっくりするだけで済ませました。

それにしても我が楽団のリーダーは流石ですね。
約一ヶ月のブランクを感じさせないどころか、冬馬君にベースを渡されて30分でBilly Sheehanもビツクリのヘヴィーグルーヴです。
自分がもう少し修行をつめたら、全国ツアーも視野に入れるべきでしょうか?

あ、ちょこっとチャンバラっぽいのもやりましたねぇ。
一宝君の変異抜刀ドロロ斬りに冬馬君は飛天御剣流・九頭竜閃で応えたり、
悠夢君と松田さんの得物がフォースの高まりとともに赤と緑に光ったり、
香西さんの振りおろす一撃とともに吉野スタジオが半壊したり、
山南さんとてる氏の闘気がぶつかり合ったり…まさに演劇とは闘争ですね。
僕はまだまだ修行が足りません。日々是精進ですね。

ていうか、この文章書いてるの夜中だからね。
書き手がかる〜くトランスしてるかもしんないけど、苦情とかは直接しか受け付けませんので、そこんとこ夜露死苦!
(インド奥地の現地語で「さようなら」の意味)

2005/05/21(土) 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。/ペケラ


土曜日の日記担当になりましたペケラです。
これからよろしくお願いいたします。

今日は、お久しぶりのまっちゃん(松田さん)と一宝くん(一宝くん)が
練習に復帰しました。
体育大会お疲れ様でした。
久しぶりの練習はハードだったかな・・・
恥ずかしながら殺陣なるものを指導しておりまして、
いきなり振り付けをしました。
自由にさせてあげたほうが楽しいかもしれないけど、
自由には自分自身に責任がまとわりつくんです。
出来るだけ怪我させないように努めます。よろしくネ。

練習内容は、基礎練後オープニング等の部分稽古をしました。
体の切れがいつも以上に悪くて、とほほでした。

日記って何書けばいいかわかんないですね(困)

★写真(左)松田彩佳・(右)一宝良太、殺陣の一場より

2005/05/20(金) 山南は「最後の日記」になりました。
午前中●座長とグランメッセ熊本に行く。熊本総合舞台芸術舎の迫田さんと会う。
午後より●夏から秋のスケジュール調整と企画などを練る。夜は亀井公民館にて稽古。その後、夜食を食べに劇団員・村上君のバイト先であるジョイフルへ。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この日記コーナーは明日以降、山南と座長を除く劇団員によって展開されます。
アクセス数の記録によるとBBSに次ぐ2番人気のコーナーです。
若くて活きのいい「日記」をお楽しみに!
このコーナーの総合管理は桃色咲希が担当。
座長のコーナーは新設します。山南は「山南ノート」へ。

2005/05/19(木) ふりーだむ熊本/山南
 今日の打越公民館での稽古は中止になった。こんなことは一年に一回くらいは発生する。
 つまり滅多にないことであり、予定外ということである。
 
 午後は「ふりーだむ熊本」にいた。
 ここはパン屋のおじさん、ことソエ先生(劇団のスタッフ)のフりースクールのことである。
 
 ある定時制高校に通っている生徒が久しぶりに顔を出してきた。
 生徒会の副会長になった、という報告をしていた。高校生活も順調にいっているようだ。
 中学生の時は不登校だったが、今の彼を見ているととても社交的になっている。時間が経ったり、環境が変わったりすると勝手に成長してしまうものだ。
 
 今日の写真はソエ先生の<ある男>の役を演じているところである。
 
 (注)パン屋のおじさん、といってもパン工場で働いているわけではなく、稽古場にパンを持って来て下さる足長おじさんのことです。写真を見る限り、ホンモノのパン職人さんのようですが・・・。

2005/05/18(水) 2ヶ月ぶりでした。/山南
 劇作家大会が終わって2ヶ月ぶりの実行委員会であった。
 今日は解散式といったところか。・・・しかし、これからが本番といったところだ。
 熊本県立劇場と地元劇団で面白い事が打ち出せれば良い。
 
 公共ホールも個性化の時代へ突入か!劇作家協会のマニュアルにはない案を持ち込んでいく自信あり。地域の人々が活用しての劇場である。
 熊本は才能の宝庫であります。

2005/05/17(火) これは「西遊記」?/山南
 三蔵法師が猿=孫悟空と豚=猪八戒と河童=(サゴジョウ/岸部シロー)を連れて、天竺(今のネパールである)にお経を授かりに行く中国の「西遊記」=冒険活劇は面白い!
 そのパロディーが「ドラゴンボール」なのか。
 探しているのは「核爆弾」である。権力を手に入れると何でも願い事が叶えられると思っておるのか!バッカめぇ。
 と、一度は大声で叫んでみよう。

 最近は何でも「演劇」に取り入れる病に犯されている。影響され易いのダヨーン。神経カビンダヨーン。

2005/05/16(月) 学生諸君(劇団員たち)はアルバイト/山南
 五月病を心配していたが、劇団員の若者たちは最近アルバイトを頑張っている。
 ビデオのレンタルショップやコンビニの弁当屋さん、ガソリンスタンド、ホームセンター、ファミリーレストランなど等。
 今の日本経済は、このように若いバイト生によって支えられているのではないか。
 経営者は安いバイト料で働いてくれる若者達に感謝しなくては!
 
 今のところ劇団員は五月病とは無縁のようだ。
 社会勉強に汗を流している。これも青春の一コマなのだろう。

2005/05/15(日) 演劇ワークショップ
今日は「演劇ワークショップ」であった。
「演劇ワークショップ」とは一般には聞きなれないと思うが、今から20年くらい前から、ちらほらと市民講座や文化イベントなどで始まった。・・・・当時は「本を読む」。いわゆる「読み聞かせ」なども行なわれていた。
教育演劇の分野で子どもを対象にしたものが多かったように思う。
また、劇団を対象にした結構、専門的なものもあった。
とりわけ、早稲田小劇場の鈴木忠氏の「スズキ・メソッド」というのが世界へ進出していった。

今や当たり前のように演劇的手法を一般市民に紹介しながら、対象者に応じてトレーニングやゲーム、リーディング(戯曲を読む)、即興劇を作る、など幅広く行なわれるようになった。

夢桟敷の「演劇ワークショップ」は自分の身体を発見することを大きな目的にしている。
舞台に立つ。あるいは他人から見られる身体のあり方を追求する。この身体の中には<顔の表情>や<言葉>も含まれる。
「こころの喪失」の前に「身体の喪失」があっては宝の持ち腐れである。
「こころ」の時代から「身体」の問題が重要になってきているのではないかと思うからこそ、演劇の役割は重要になってきた。
スポーツとは一味違った「勝敗のない」世界を又、覗きにきて体験してください。
次回は6月12日(日)。夢桟敷の稽古場(吉野スタジオ)で行なわれます。

2005/05/14(土) カンカラ楽団
 こんばんわ。夜中にこっそりTシャツ作成のHP見てます。
 今の所871円で出来そうです。
 明日、皆に聞いてみたいと思います。咲希より。

 謎に満ちたカンカラ楽団である。
 ドラムス=田中幸太君がバケツを叩いている。ネタばれではあるが劇中をライブでやろうと画策している。
 本番中の生演奏は昨年の「愛の乞食」からはじまった。
 劇団の音楽製作担当というのは、他の劇団でも結構見かけられるが、それを配役にしてしまってライブで!というのは今のところは珍しいのではないだろうか。
 これからは、このスタイルが浸透して行きそうである。
 機械化、デジタル化の時代に手作りのナマに挑戦中です。その内、劇団とバンドの境界がなくなり、NHK紅白歌合戦に出演!ということもあり得る。
 しかし、それが目的ではない。
 田舎のおじいちゃん、おばあちゃんを喜ばせるためにやっているのではないからだ。
 いつまでも「バカ息子・バカ娘」たちが訳のわからないことをやっている!と思われている内が花である。

 ところでTシャツの件、これだと安い。夢桟敷Tシャツを作ろう!/山南

2005/05/13(金) チャンバラごっこ/山南
 事務所近くの亀井公民館にて。・・・・この会場での稽古は9年に達した。
 もともと清水小学校子ども劇団の名前で借りているのだが、今はみんな卒業して居残り組は夢桟敷に所属している。
 そのまま継続して夢桟敷の稽古場である。毎週金曜日の夜。

 最近はチャンバラごっこが恒例化してきた。
 本番では、このチャンバラが<内乱>の劇を現すことになるだろう。
 ボタン一押しで「ハイ、おしまい!」の核戦争への不安の時代に、チャンチャンバラリ、チャンバラリとは何と人間的な光景であろうか。
 日本刀の代用として傘を使っての稽古であるが、気を抜くと怪我のもとです。
 あさって(15日の日曜日)の演劇ワークショップでは新聞紙を丸めて、本気で叩きあいをする。
 ストレス解消コレ一番。
 何故か、笑顔で殺し合いになってしまうのである。
 子どもの健全育成も奥が深いといったところか!

2005/05/12(木) 一度死んだら、それまでよ?/山南
 毎週木曜日は打越公民館での稽古である。
 昨年の秋はここで敬老会イベントに呼ばれ、「星砂がくる海」の公演をおこなった。・・・お年寄りの方から見ていただいた。
 予想以上の反応があり、地域の方々との交流も深まって行った。

 今日はその「星砂がくる海」のクライマックス部分の稽古をおこなったが、この夏には完全なる新作になる。勿論、パワーアップされる。
 
 死んでたまるか、もういっぺん!
 戦後60年にこだわっている。
 この時代、若い世代がおとなしくなってきた。だから、こだわった劇にしたいのである。
 
 これほど一つの作品を掘り下げていったことは、今までにはなかった。
 26年の夢桟敷の演劇史で代表作になるかも知れない。
 更にオリジナリティー豊な「戦争劇」になる。
 まだまだ迷いながら作っているが、これまでと違うところは役者の存在感が10倍大きくなったということだ。
 本来の演出の仕事に専念できる。
 
 夢桟敷の若い役者達は若さで挑発できるであろう。・・・・面白くなってきた。

2005/05/11(水) 知覧特攻隊OKINAWAへ
 遺書

「人の世は別れるものと知りながら
 別れはなどてかくも悲しき」
         (長野県・上原良司 22才)

 写真。少女が青年に赤い花を送る。→

「完全ナル飛行機ニテ出撃致シタイ」・・・・・・紙ヒコーキに乗って青年は夢を見た。OKINAWAは地獄絵図である。
 シーサーよ。魔よけの獅子よ。
 ぼくは何故、死んでしまったのかい?

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今、事実を調べているが、これをこのまま説明するための劇にはしたくない。
 自身の理解を超えていくために劇のエネルギーを生み出していきたい。劇の奥行きは宇宙までも届くと信じているからである。
 大袈裟と思われようが、日常劇や「伝える劇」では物足らないからである。
 
 知覧特攻隊の遺書を読み終えて、戦争の加害者や被害者という犯人探しよりも、演劇は人間の醜さと美しさを発見していきたい。
 殺し合いも、裏側からみると「ラブストーリー」にできる。
 あれから60年。
 犬死や無駄な死などないように、生きることは無意味ではないことを劇で表現してみようか。
 ・・・山南

2005/05/10(火) 知覧特攻隊
 遺書

「俺が死んだら、何人泣くべ。」(北海道・前田ーー)

「地獄の閻魔王よ、帳面を拡げて待っておれ。」(岐阜県・大橋ーー)

「神国日本万歳
 大日本帝国万歳
 皇軍戦闘隊万歳
 見敵必殺
 体当たり撃沈」(三重県・後藤ーー)

「あんまり緑が美しい。
 今日これから死にに行く事すら忘れてしまいそうだ。
 真青な空。ぽかんと浮かぶ白い雲。
 六月の知覧は、もうセミの声がして夏を思わせる。
 作戦命令を待っている間に、小鳥の声がたのしそう。
 『俺もこんどは小鳥になるよ』
 日のあたる草の上にねころんで、杉本がこんなことを言っている。
 笑わせるな。
 本日13時35分。
 いよいよ知ランを離陸する。
 なつかしの祖国よ、さらば。
 使いなれた万年筆を“かたみ”に送ります。」(富山県・枝幹ニ)

 「知覧特別攻撃隊」村永薫(編)ジャプランブックス

 薩摩半島の知覧にオキナワに向けて飛ぶ特攻基地があった。
 戦争末期には、もう完全な飛行機をつくる力はなかった。木製でジュラルミン張りの機は、まるで「紙ヒコーキ」ではないか。
 死を覚悟した青年たちは何も恐れるものはなかったのでしょうか。
 
 今、「星砂がくる海」演劇公演に取り掛かっています。
 アンチ・リアリズムがオキナワの神様を蘇らせ、現実にあった沖縄地上戦を内乱の劇へと虚構化します。
 演劇の力は時を越え、空間までも越えていきます。
 スーパー戦争劇とは!涙がとまらない!
 ・・・山南 

2005/05/09(月) 日常へ復帰/山南
 連休も明けて、みんなこれまで通りの<日常>生活に帰った。今日から学校に会社に復帰して行った。
 ある者にとってはこの<日常>生活が人生の大半を占めており、そしてある者が大半を占めている。
 日常のダラダラが政治・経済・文化を支えているのである。問題がなければこのダラダラが快感でさえある。
 しかし問題のない<日常>などあまりあり得ない。<日常>に満足している者は数少ないだろう。
 
 <日常>の中で<非日常>を探しているのが、<文化>であるのではないだろうか?
 政治や経済は<理想>と言い換えるだろうが、文化は悪夢でさえも<非日常>として不満足な<日常>を埋め合わせることができる。
 
 詭弁だろうか?
 今、「戦争劇」に取り組んでいるが、現実にあった悲惨なことを等身大のリアリズムで説明する劇に限界を感じている。
 ならば、「星砂がくる海」は前回公演の「愛の乞食」、更に今後の「ねじ式」への公演に向かって、一本の糸で結ばれたものにしたい。
 果たして、その価値を認めてくれるだろうか?
 数少ない夢桟敷を注目して頂いているお客さんの輪を広げるために、私は先鋭化するしかない。
 これが「大衆アングラ劇」であると主張してやろう。
 
 日々が演劇。・・・これが私の日常である。
 日常へ復帰どころか、原点に立ち戻ろうとしているのが私の仕事でもある。

2005/05/08(日) 新しい波が/山南
 今日の稽古は「演劇ワークショップ」テキストのための写真撮りに1時間半を費やした。
 
 <ことば>にしろ<肉体>にしろ、演劇はバリッとした役者がいてナンボーのものである。
 お客さんは役者を見に来るのである。役者は見られるために稽古を積む。この当たり前のことが最近、あやふやになってきているのではないだろうか。
 それは演劇を作る側、送り出す側に問題が生じてきた。と思えるからである。自分にも言い聞かせている。

 テキストは「演劇ワークショップ」に参加された方々に配布することになる。
 参加者は一度きりで終わるかもしれないし、これがきっかけで自分の人生が演劇にどっぷり漬かってしまうしまう者まで現れるかも知れない。いずれにも通用するワークショップのために・・・・。
 視点はただ一つ。自分の中に「他人」を発見するワークショップになれば良いと願っている。

 夢桟敷の稽古はこれの積み重ねであり、台本は他人探しのテキストとして使っている。
 もはや小劇場での「自分探し」の時代は終わっている。
 夢桟敷の若い役者たちが<新しい波>として今日の「小劇場」の私小説的で内向的な悩める文学芸術を笑って過ごす日は近くなってきた。
 テレビサイズの「お笑い」に対しても挑発的である舞台を目指そう。そのためにこそメジャーを意識してみるか。  

2005/05/07(土) 時には熱帯夜 I want youのように/咲希
一年振りに五月病を迎えました。
今日の稽古は腹痛の為にほとんどの時間ソファでぐったりしてました。
情けないです。
山根君(ちびまるこちゃん)をはじめ腹痛持ちの方々には理解頂けるでしょうが
腹痛には波がありますね。
痛くない時と死にそうな時。
今日は、その波のタイミングが非常に悪かったのです。
休憩のおやつタイムで回復し、今日の稽古が終了した途端又回復しました。
もしかして、これも五月病の影響ですか。
連休中にうかれすぎたツケがまわって来たのですか。
冗談言っている暇も無いほど日々凹んでます。
今思ったんですけど、「凹」って本当に日本の漢字ですか。
冗談っぽいんですけど、「デコボコ」って「凸凹」ですね。
だったら「☆」も漢字にすれば良いじゃないですか。
「つのだ☆ひろ」が「つのだほしひろ」になるのを遠慮しているのですか。

便器に携帯を落としてメモリーが消えそうです。
その便器は伊藤匠さんの携帯電話も壊しました。
その厠は今朝、電球を替えたばっかりです。
良い事してあげても、報いは無いです。勉強になります。
明日、ついに私はフォーマ・デビューですほし。
あ、フォーマ・デビューです☆

今日の稽古では皆、半そででした。
もうそろそろ熊本は亜熱帯になるそうです。
坂本冬馬が言っていました。
その冬馬が梅干中毒にかかっているのは五月病の兆しですか。

2005/05/06(金) おひさぁ〜の稽古/山南
 今日は4月28日(木)から8日ぶりの稽古であった。
 まだまだ本番が3ヵ月後ということもあって、今は稽古がダラダラ流れている。・・・・このダラダラ感も良いのではないだろうか!?
 今年に入って、大阪公演と劇作家大会で劇団員一同、楽しく振り回された。緩急の<緩>の時期を満喫していなければ<急>の時に力が湧いてこない。
 JR西日本のような<スピード>一辺倒は事故の元だ。カーブの手前はスピードを緩めるべし。
 その後、一直線が控えているのだから。

 沖縄公演(8月)は難航している。前回もそうであったが、会場押さえや制作的なメドが立て難い。
 もうしばらく情報や人間関係を作る時間が必要である。
 火が点いてしまえば走れば良い。それまでじっくりしていよう。
 一度、近い内に足を運ばなければならないのだろうか?
 行くか!沖縄サバイバルの旅!・・・・ひたすら今は情報集めでストレスを貯めておこう。
 このストレスがとんでもなく面白い(案)を生み出してくれそうな予感がする。精神的ジプシーが肉体化しそうである。
 戦後60年のアバンギャルドは続く。 

2005/05/05(木) やぁ 諸君/山南
 村里春奈(写真)さん。現在、尼崎ロマンポルノ所属。
山南、座長、冬馬、悠夢らを交え、pasta&pizzaグラッチェ光の森で大阪公演以来(丁度2ヶ月振り)の再会をした。
生ビールが安い。

 酔う前に今年の秋、尼崎ロマンポルノと夢桟敷の連続公演の制作面での打ち合わせをおこなう。
 11月23(水)日〜27日(日)の五日間、関西と熊本の劇団の交流公演の形式になる。
 あるいは「熊本演劇フェスティバル」への企画参加になるだろう。
会場の一案は熊本県立劇場の大会議室。まだ正式に申し込んでいないので(仮)ではあるが、これで計画を進めていく。

 実は彼女、熊本市立武蔵中学演劇部の頃からのお付き合いである。あれから9年。
 高校生になってからは夢桟敷にも所属していた。
 
 尼崎ロマンポルノは他人の劇団ではない。
 関西と熊本では距離があるが、身内の劇団として良い交流ができればと思う。
 演劇は県境、いや、国境をも越えていくのである。

2005/05/04(水) 時には軟派な彼のように/咲希
今日は昨日にも増してすさまじいお天気でした。
ママチャリに乗って約30分、それから徒歩で約15分の所にある
熊本松竹まで、阿修羅城の瞳を見に行きました。
阿修羅城の瞳は色が鮮やかで美しいです。
市川染五郎と宮沢りえも美しいです。
宮沢りえが頻繁に右肩を出していたので、
こちとら目が釘付けなんでぃ。
宮沢りえは頭のてっぺんから足の爪まで気品が溢れています。
簪くわえて『何だコレ』って言うシーンが好きです。
映画の宣伝を見た時から好きでした。
映画が終わって下りのエレベーターを待っていると、
二人の淑女が宮沢りえの細さに意見していました。
「宮沢りえはもうちっとっ太らんといかんね。」
でも肌はきれいだし、髪の艶もあるし(シャンプーのCM出てるくらいね)
健康的だから自分的にはよい。太らんでもよい。
太ってもよい。

映画館に行く途中、辻さとみさんに逢いました。
久しぶりだったし、少しは粋な感じで声をかけたかったのに
出たのは「辻さん?」でした。
もっと「稲中」的なのが良いんですけど、難しいです。
辻さんに「今度稽古を見学しにゆきます」と宣言されてお別れしました。
いつでもいつまでも待っているよ。

明日は遂に村里さんとの再会です。私は再会できませんけれども。
まるで我が身のように楽しみにしています。
村里さんと、同じ熊本の空気を吸っているとか、
村里さんが、たった何キロ先に今居るんだ、とか
妄想するだけで私は満足です。嘘です。
妄想だけで満足できたら肉はいらん。

2005/05/03(火) 「うかれるなー」と言われても
宮崎県延岡市にて。
お魚さんを釣る準備中。
この格好は今、流行りのストリートファッションです。
モデルは左より<おじいちゃん=日本兵ではない>
<冬馬=田植えの人ではない><悠夢=針が指に刺さったのではない>
・・・(撮影=座長)

 悠夢から「海に落ちた」というメールがきた。魚は釣れなかったようである。
 ボウズでも魚釣りは楽しいものである。
 私は海育ち(生まれが下関の漁師町)の所為で、魚釣りアレルギーの傾向がある。じっと待つことができないのである。短気である。
 むしろ体を張って鉾で突く獲物狩りに醍醐味を感じてきた。
 攻撃型なのである。しかし、それは少年時代のこと。
 今も潜れるのか不安である。海の底は恐ろしいぞ。動きがスローモーションになり、音のないシュールな世界である。

 等と思いながら今日も一日中デスクワークの日であった。温泉で原稿書きをするのは夢の夢か?新聞社から依頼が来たら「温泉代」を請求しよう。
 咲希は映画を観に一日中遊びほろけている。
 「うかれるなー」と言われても、みんな、この連休はウカレマス。/山南 

時には北川正恭のように/咲希

ハイサイハイサイ。
ワヌークセーハシビャー。
沖縄かぶれの遊び人です。昨日の日記に書いていた通り、
ハイド&シークを見に行きました。
私はマニフェストを実行する。
明るい未来をこの手で切り開く、若くて極度の照れ屋さん、
桃色咲希、桃色咲希をどうぞ宜しくお願いします。
ハイド&シークは、はっきり言いましてビビリの私には怖い映画でした。
でも、途中で犯人が分かったし、後の展開もなんとなく想像がついてしまいます。

しかしエミリーのあの可愛さ。
ダコタファニング初体験でしたので、うっとりしてました。
食事してるシーンが可愛いです。
明日はマシニストではなくて阿修羅城の瞳です。時間があればマシニストも。

2005/05/02(月) 時には緋鯉のように/咲希
むしますね。最近本当にむしますね。
女の子らしくバカ毛とか気にします。
でも、本当にバカ毛が気になっているので、人前では言いません。
そんなGWも中盤です。
昨日『真夜中の弥次さん喜多さん』観に行きました。
超人気作だと思っていたのに、お客さんが少なかったです。
てやんでぃべらんめぃ
リアル探してホモが旅してました。ホモになりたいと一瞬思いました。
嘘です。私のリアルは一体なんでしょね。もう別に一生夢を見てても良いや。
明日はハイド&シーク観に行きます。明後日はマシニスト見ます。
GW終わったらしばらく何も観れなくなりますので、今はうかれてます。
今だけうかれさしてくれ。

5日は村里春奈さんが熊本に帰ってきます。
でも、バイトですので私は逢えません。
これって悲しくない!?ねぇ、やばくない!?ヤヴァクナイ!?まじありえないんだけど!
とか。
山南が逢いますネ。11月にビッグイベントを考えてるから、その話とか盛り沢山ネ、きっと。
なんか静脈がっ、うずうずっ。
皆で仲良く五月病っ。

2005/05/01(日) うしみつどき・・・夢野Q作ことグラン・ギニョール/山南
 五月病のはじまりかぁ?

 午前二時です。
 布団が重くて寝苦しいので怖い夢を見ています。
 窓から音も無い稲妻が差し込んでくるのです。
 光り輝くその一瞬。となりの家の屋根に人影が。
 いる筈も無いのに。「この世の終わり」を告げています。
 グラン・ギニョールが天に祈っているのです。
 黒いマントが閃光とともに銀色に輝きます。

 きっと、わたしはうつ病になっているのです。
 今まで頑張りすぎたから、寝ている時くらいは病気にしてくらはい。
 良い薬もありますし、何も心配はご無用なのでありますです。

        ■■■

 あくる今日。
 迫田さん来訪。「文化のばか力」を持ってくる。
 グランメッセ「インフォネットフェスティバル2005」が5月20日(金)21日(土)にあることなど、企画や情報交換をした。
 経済と文化。・・・スタッフワークができればつながっていくだろう。


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