稽古場日記
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2005/05/15(日) 演劇ワークショップ
今日は「演劇ワークショップ」であった。
「演劇ワークショップ」とは一般には聞きなれないと思うが、今から20年くらい前から、ちらほらと市民講座や文化イベントなどで始まった。・・・・当時は「本を読む」。いわゆる「読み聞かせ」なども行なわれていた。
教育演劇の分野で子どもを対象にしたものが多かったように思う。
また、劇団を対象にした結構、専門的なものもあった。
とりわけ、早稲田小劇場の鈴木忠氏の「スズキ・メソッド」というのが世界へ進出していった。

今や当たり前のように演劇的手法を一般市民に紹介しながら、対象者に応じてトレーニングやゲーム、リーディング(戯曲を読む)、即興劇を作る、など幅広く行なわれるようになった。

夢桟敷の「演劇ワークショップ」は自分の身体を発見することを大きな目的にしている。
舞台に立つ。あるいは他人から見られる身体のあり方を追求する。この身体の中には<顔の表情>や<言葉>も含まれる。
「こころの喪失」の前に「身体の喪失」があっては宝の持ち腐れである。
「こころ」の時代から「身体」の問題が重要になってきているのではないかと思うからこそ、演劇の役割は重要になってきた。
スポーツとは一味違った「勝敗のない」世界を又、覗きにきて体験してください。
次回は6月12日(日)。夢桟敷の稽古場(吉野スタジオ)で行なわれます。


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