稽古場日記
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2005/06/14(火) 愛があるために/劇人優羅璃
愛があるために人は苦しむ、愛があるために人は争う
愛があるために人は恨む  愛があるために人は生きる
愛とは何だ?愛とは何だ?
初めまして、劇人優羅璃です。一宝が書けないため詩を書かせていただきました。それでは、また・・・


愛って何だ?ためらわない事さ/一宝良太
しまった!先を越された!説明しなければ、奴の名前は劇人優羅璃(げきびとゆらり)僕が油断していると僕の意思を乗っ取って奴が勝手に詩を書いてしまいます。困った奴だ。最近になって、ひんぱんに乗っ取ってきます。
完全に病んでいます。M田先輩にも詩を見せて言われました。はぁ・・・もう出るなよ。なんだか優羅璃の説明で終わりそうです。これからもこいつは出てくるでしょう。その時はもう一人の一宝として見てやってくっださい。・・・病んでるよなぁ


法事/咲希

今日は、りんたろうの命日です。
去年の6月14日、りんたろうは死にました。
りんたろうの本名は鈴太郎で、勝海舟の少年時代の名前、勝麟太郎から頂戴しています。
夢桟敷の掲示板にご意見番としての仕事を持っていましたので、劇団内でのマスコット的存在でした。
女性にはあまり興味を示さず、勿論私に振り向きもしませんでした。
りんたろうは結構、冬馬の膝の上が好きでした。

今でも惜しい人(猫)を亡くしたと悲しいですが、思い出に浸る事が出来るというだけ、まだ救われています。
去年の6月14日から約3ヶ月間はずっと空元気で、私は虚無の中でしか生きられませんでした。
今はとっても元気です。
鈴太郎〜これからもずっと好きだよ〜。
と、さっきりんたろうのお墓の前で手を合わせてきたばかりなんですが、冬馬がしきりに私を呼んでいるので行ってみると、鈴太郎に似た猫が居ました。
しかも鈴太郎の墓石を倒したらしく、石が転がっていました。
その登場が、まるで鈴太郎が生き返ったみたいでした。
命日に現れるなんてドラマチックですが、その後は何にもありゃしませんでした。

今日は命日だったので、内輪で法事をしました。ジョイフルで。


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