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2004/06/23(水)
初めての一泊旅行
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家族４人で初めての１泊旅行に行った。場所は少し遠く選びたかったけど、なんせ車の中が長いとあきてしまうゆめゆりなのでそれ程遠くなく近くもない場所の山中湖を宿泊地に選んだ。前もって「子供にやさしい宿」をインターネットなどで検索し口コミ情報など見て民宿風のこじんまりした宿に決めた。決めては貸切露天風呂がある事と、女将さんが小さい子供がいる人なので気遣ってくれそうだったから・・・
出発はパパの仕事を少し待って１１時。途中簡単にマックで昼食を取り、山中湖にむかった。道志の道の駅に立ち寄り湧き水を触ったり川を見たりしてまた車を走らせるとゆめのが先にお昼寝。寝てくれないと夜がもたないのにゆりのがなかなか寝てくれない。とうとう山中湖に着いてしまいしょうがないので湖を見に少し降りた。それで満足したのかその後ゆりのも寝てくれた。
さて宿に到着すると思っていたよりいい感じの外観。宿の女将さんもゆめゆりをかわいいかわいいと言ってくれてなんだかアットホームな感じの宿。館内やお風呂の説明をしてくれてお部屋へ案内してくれた。お部屋も結構広くて案の定いきなりゆめゆりは走りまわっていた。まあ窮屈な車の中からやっと脱出できたのだからしょうがないか。
１時間位して５時。早めのお風呂に入る事にした。まずは内風呂に４人で入った。これもまた結構広くて湯船も大きい。ゆめゆりは初めは怖がっていたけどみんなで一緒に湯船につかるとうれしそうで淵につかまって泳いだ。家族４人でお風呂に入るのも泳ぐのも初めての経験で私もすごく嬉しかった。
そして晩御飯の６時過ぎまで少し時間があったので少し散歩に出た。山中湖がすぐ近くに見えていたのでそこまで歩いた。ゆめゆりは「うみ！うみ！」と言っていたので「みずうみ」と教えたらゆりのが次の日も覚えていて「みずうみ」と言っていた。人もぜんぜんいなくて静かで私も少しゆったりした時間が過ごせた。
部屋に戻ると夕飯が運ばれてきた。食欲旺盛なゆめゆり用にも食事を頼んでいたのでお子様ランチ風のものがきた。でも相変わらず走り回ったり落ち着きがなく興奮していたのかいつもより食べなかった。こんなもんなのかな？部屋だしだったから動き回るゆめゆりもそれ程気にせずパパとママも夕飯を食べた。
夕反語は今度は露天風呂にいった。これもまた大き目の湯船でいい感じ。雲が多くて星が見えなかったのが残念だったけどゆめゆりのとってもとてもいい経験になった。
８時半くらいからパパとママは寝る体制でゆめゆりが寝るのを待っていたけどやっぱり興奮している感じで走り回ったり布団に突っ込んだり寝る気配なし。親の方がウトウトしてしまったけど１０時近くやっと寝た。同時にパパとママは起きて買ってきたワインで一杯やってからねた。夜泣きもなく朝までぐっすり寝られてホッとした。
次の日は朝食を頂いて９時半頃宿を出てまずはさかな公園にいった。ここは結構立派な水族館で入場料が格安の４００円。なのにゆめゆりは「怖い怖い」と言っていた。何が怖いのか、多分暗さと大きな水槽の中の大きな淡水魚だと思う。途中私が一人でトイレに行っている間にゆめのがズッコケて右目の上を強打。少し晴れて擦り傷ができてしまった。大泣きしていたけど外にでたら大好きな滑り台（しかも大きいの）があってすぐそれで遊び出したらもう忘れてしまったみたい。でも腫れてはいたけど・・・散々いくつかある滑り台で遊んで車に戻る。「やっぱりいつも遊んでいるようなこういう遊具が一番楽しいんだね」とパパと話した。しばらく来るまで走ってお昼は無難なファミレスに入って二人ともお子様ランチをペロリとたいらげた。私としてはもっとここじゃなきゃ食べられない物があるお店に行きたかったけど、もうしばらくはしょうがないか。
そして近くの牧場にいったけど残念ながら何もみられねかった。そしてお昼寝しそうだったので家路につく事にした。
初めての家族１泊旅行だったけどまあまあ良かったと思う。今回は宿に泊まることが目的だったからあまり観光できなかったけど次回はもう少し盛りだくさんな中身にしたいな。帰ってきてからゆめゆりは「みんなでおっきいお風呂はいったのね！」と嬉しそうに話している。
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