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最新の絵日記ダイジェスト
2005/03/25 日記をかえることにしました
2005/03/21 かんしゃく起こしたよ〜!
2005/03/19 離乳食たべないよぉ
2005/03/14 あ、ホワイトデーじゃない?
2005/03/10 おっぱい星人

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2005/01/31(月) ビザおりた〜〜!
やった〜!やっとビザがおりた。
長かった。去年の5月に申請してから8ヶ月。
まだまだ2年間のテンポラリービザだけど、これで一安心。
自由に日本へも帰れる。
義父母に電話で報告していたら涙がでてきた。
“今日から本当にNancy(私のオーストラリアンネーム)だね〜”
なんて言われちゃった。
ビザが無事にとれたのも義父母の助けがあったから(旦那も少しだけ)。本当に感謝している。ありがと〜〜〜!
ビザがおりたってことは、オーストラリア政府が私を旦那のパートナーとしてオーストラリアに住むことを正式にみとめたってこと。2年間のお試し期間を無事終えれば正式に永住権が発給される。それまでは何も政府からの社会保障が得られないけど、普通に生活してれば問題はないはず。なんだかオーストラリアに暮らすという実感が今更ながらに沸いてきてしまった。
素敵なJapanese&Australianになろう。

2005/01/29(土) 野生のカンガルー
今日はグランパ&マと旦那とサニーで朝早くからドライブ。目的地はゴールドコーストから車で30分ほどの田園地帯。
車をつけると周りにはカンガルーがぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん。
1匹じゃないです、30匹ぐらい!
大きいの小さいの袋の中のetcいろんなサイズがぴょんぴょん。野生なので動物園のカンガルーとは違い近づくと当然逃げる。それがまたぴょんぴょんで可愛い。サニーは眠かったのかあまり喜ばなかったけど、そのかわり私が大喜びしてしまった。
“This is Australia”って感じ。
実はカンガルーは、数が多すぎて地域によっては害獣扱いされている事も。でもゴールドコースト界隈では少し奥に行かないと見ることができなくなってきた、と義母が教えてくれた。
ちなみに、オーストラリアにしか生息しない単孔類の珍獣、カモノハシ、今ではほとんど動物園以外で見ることはできないレアな生き物。しかし、義母の友人の母(今80歳くらい)は子供のころカモノハシをペットとして飼っていたんだって!
カモノハシがペット、、、今だったら高く売れるのに!?

帰宅後、あまりにも暑かったので旦那とグランパがサニーをプールへ。サニーの初、スイミング!スイムウェアを買っていないので、普通のパンツをはいて、お腹のへんまで水にちゃっぽ〜ん。
サニーはちょっと怪訝そうな顔をしただけで、泣きも笑しなかった。
何らかのリアクションを期待していた私はちょっとがっかり。でも、子供は親の思惑道理になるものじゃないよね。
とりあえずスイミング第一段階成功かな!?今後にむけてUVカットのスイムウェアを購入しなくちゃ。紫外線がめちゃめちゃ強いので必須アイテムなんだって。3歳までにあびた紫外線の量で大人になってから皮膚がんになるかどうか決まるらしい、がんばってサニーを守らなきゃ。
紫外線が強いのでサニーに日焼けをさせたくないけど、オーストラリア、特にゴールドコーストでは水泳は必須科目。だってサーフィンするのに泳げなかったら危ないもんね。だからかな?みんな生後4〜6ヶ月からベイビースイミングの教室に通うことが多いらしい。さらに政府がベイビースイミングの講習費を補助する話もでているよう。ありがたや〜さっそく調べなきゃね!

今日の写真:プールにて。旦那の毛深さがうつらなきゃいいのだけど。

2005/01/26(水) オーストラリアデイ
今日はオーストラリアデイという国家の祝日で、旦那も仕事が休みなのに天気は珍しく雨。スーパーマーケットに買い物に行った以外は家に缶詰だった。買い物に行くときは、いつもサニーも一緒。旦那がおんぶ紐で抱っこして、私がトローリーを押して、1週間分の買い物を済ませる。この“1週間買い物”はオーストラリア人の一般的な食材購入方法だ。スーパーには大きなトローリーに山盛りの品物を乗せたオージーが溢れている。鮮度は落ちるし、肉は冷凍しなくちゃいけないし、と、初めの頃にはかなり抵抗があったが、ベビーがいる今では一度に買い物がすむので助かっている。でもやっぱり毎日のようにスーパーに行っていた日本時代が懐かしい。

ところで今日のオーストラリアデイ、一体なんの記念日なのか?と思い旦那に質問してみた。
旦那は「知らないよ〜。だけど今日はオーストラリア人はみんなパブに行く日なんだ。それに今日とアンザックデイ(他の祝日)だけは特別に“two up(コインの裏表を当てる賭け)”をカジノ以外でしてもリーガルな日なんだよ。」
「なにそれ?あんたオーストラリア人でしょ?オーストラリアデイのいわれくらい知っときなさい!!」と心で呟きながら、そんな旦那を真のオーストラリア人だと思った。

ちなみにネットで調べてみると
“1788年1月26日初代総督アーサー・フィリップ率いる英船団が、流刑囚778名、海兵隊とその家族約700名を連れて、ポート・ジャクソンに現れ、本格的な入植が始まる。
この時点で、先住民アボリジニは英国王室領不法滞在者となり、しいたげられ、奴隷にされるなど屈辱の日々が始まることとなる。
これが現在の「オーストラリア・デイ」となっている。”
(www.wave.au.comオーストラリアの歴史から引用)

祝うべき日なのか、過去の過ちを心に留めておく為の記念日なのか、複雑な日でした。

2005/01/25(火) 天才サニー
親ばかなので、ついついサニーを天才だと思ってしまいます。
たとえば、サニーはすでにメロディブックのボタンを押して自分でメロディを鳴らします!天才!(パチパチパチ
それからズリバイみたいにして移動することができます!今のところ後退しか私は目撃していないのですが、たまに前進している気配もあります。天才!(パチパチパチ
さらに手をついて座りました(1度だけ)!天才!(パチパチパチ
毎日サニーが成長していく姿を見ることができて、とっても幸せです。

2005/01/24(月) 母からの電話
1月19日の日記をみて心配した母が電話してきた。母いわく、“航空券は二人にあげたんだから、旦那に日本に帰らせてくれてありがとうぐらい言いなさい”みたいな事。ちょっとニュアンスが違うんだけど、うまく書けないのでこんな感じ。
 もちろん、わかってるよ。心配させてごめんね。日記に書くとストレス発散になるからついつい愚痴ってしまうのさ。旦那には面と向かってあんなこと言わないし、日記に書いたあと読み返して自分で“これはちょっと言い過ぎかな〜”とか反省してるんだ。
 ただね、日本の両親が一生懸命働いてお金を稼いでプレゼントしてくれた航空券を旦那がとても簡単な気持ちで貰っているような気がしてそれが気に入らない。大体日本に行って必要になる観光・滞在費だってどこから捻出するつもりなのか?それ用のお金なんて、これっぽっちも貯めれてないのに!貯めたくても貯められない。通常の給料では生活費でせいいっぱい。旦那がたま〜に残業して、いつもより余分に稼いでも、すべて旦那のお小遣いになる。そして旦那は自分のお小遣い以上にお金を使う。それも競馬やタバコに。なんだか、本当に両親に申し訳ない。そして私が無職で収入が無い事が私を最もやるせなくさせる。
 ま、働けばいいんだけどね。でも、それには誰かにサニーの面倒を見てもらわなければ→保育園の情報をしいれなければ。そう思い始めてはや2ヶ月、まだ何も情報をしいれてない。何を調べるにも英語がついてまわってきて、一人では確実に断定できない。ふがいない。日本だったらパパパのパッってできちゃうのにさ。
 オーストラリアでは小学校でも車で送り迎えがいるらしい。旦那が言ってた。つまり、それって、私はフルタイムジョブで働けない、パートタイムしかできないって事なのかな?もしそうなら、働ける職種もかぎられてくる。私のしたい仕事と合致するのだろうか?でも旦那の情報は怪しいからキチンと調べなくては。
 そんな漠然とした疑問や不安も何一つ解決していない。だから余計自己嫌悪に陥る。一個一個地道に進んでいくしかないのだけどね。日本へ帰るのは、ある意味現実逃避でもあるのかもしれないね。ちょっと息抜きにいっぷく〜って。

今日の写真:オーストラリアでできた親友達からのプレゼントの服
でも彼女たちは今は日本在住。戻ってきて〜(悲)

2005/01/23(日) タンス整理
オーストラリアは暑い。毎日気温30度こえるし、エアコンがない。だから、サニーはほとんどシングレット(日本で言うタンクトップ)と紙オムツを着ている。日記の写真をみても1月5日以外みんなシングレット!こりゃあかん!皆様に貰った洋服着る前にサニーがでかくなっちゃうよ〜。と、反省し、タンスを整理してみました。
 サニーは今4ヶ月半。体重は1週間前のナースの訪問時で7.6kg。でかい&おもいです。一応平均の上の方の中には入ってます。でも、3〜6ヶ月用の服がもう小さかったり、身長70cmと表示のある服がジャストサイズだったり。あぁ、ごめんなさい、ママはこの服のこと忘れてました〜。弟のお嫁さんがくれた素敵な作務衣スタイルの服(写真)。
 小さくて着れなくなった服を一箱分ストレージボックスに詰めながら、“あんまり着てあげれなくてごめん、次のベビーの時にはいっぱい着るから”と、ベビー服にいいわけ。でも次のベビーはいつになることやら、、。
 ともかく、お洋服をくださった皆様、無駄にはしません!ちゃんと着てます!ありがとうございます〜!

2005/01/19(水) 日本訪問計画延期
残念なことに義父母が諸事情で今年は日本を訪れることができなくなってしまった。とても楽しみにしていただけに、みんな残念でかなり落ち込んだけど、今では来年の計画を楽しみに話している。
 ところで私とサニーは予定通り1ヶ月間、日本に帰ろうと思っている。赤ちゃんのサニーを両親と祖母に見せたいからね。もう飛行機の予約もした。問題なのは旦那。旦那も最初は私達と一緒に行く予定だったが、今年も行って来年もまた皆で行くとなると費用が相当かかる。航空券代だけならまだしも、旦那は日本で観光がしたいのだ。その観光費は下手すると航空券代より高い。だから私は旦那に、今年はあきらめて、そのお金を来年の日本旅行に使おう、と提案した。
 と、案の定、旦那は不満いっぱいモード。理由は“サニーと私がいなくて淋しいから”だって。“じゃあ、一緒に日本に行く?観光なしだけど”と聞くと、“…”返事なし。何だよ、本当は観光したいだけじゃん。まぁ、旦那も頭では一緒に行かないほうがいいことはわかっているらしいのだが、私達が日本で楽しんでいる間、旦那は働かなければならないのが嫌らしい。だいたい“日本で楽しむ”と考えること自体ちょっと筋違いだと思うのだけどね。
 私はオーストラリアに住むと決めて結婚をした。だけど日本を失ってとても淋しい、と思う気持ちはとめられない。旦那はオーストラリアに住んで、言葉も環境も家族も友達もみんな元のまま。ほとんど全てかわってしまった私の気持ちも、少しはわかって欲しいのだけど。“僕は昔3年間家族に会わなかったけど平気だったよ”だって。そりゃぁ同じオーストラリアだもん、平気でしょ。私だって日本にいる時は3年両親に会わなくても平気だったよ。“久々の故郷を楽しんでおいで”ぐらい言って里帰りを応援して欲しいのに。だいたい、この航空券は私の両親からのプレゼントだし。文句言われる筋合いは全く無い!!と、ちょっと息が荒くなっていまいました。
 でも旦那が“淋しい”って言ってくれないのもそれはそれで悲しいけどね。まぁ、なんとかかんとか、こんな調子でどうなることやら、、、。

今日の写真:すでに本の虫。

2005/01/17(月) 日本訪問計画
クリスマスに日本の父母から日本往復航空券というとても素敵なプレゼントを貰った。恥ずかしい話だけど、私たちは稼ぎが少ないので、ついついこのように両親の優しい気持ちに甘えてしまう。いい加減30歳なんだから本当は私たちがプレゼントしてもいいくらいなのにね。ごめんなさい&ありがとう、父さん、母さん。
そんな私たちが身分不相応にも義父母への日本往復航空券のプレゼントをしてしまった。つまり殆ど日本の父母からオーストラリアの父母への航空券のプレゼントになった。いつも父さん母さんばかりにお金をだしてもらってごめん。でもどうしても義父母に日本を見てもらいたかったの。
義母は60歳で、5年前に乳ガンになってから働いておらず、さらに肥満の為に普通の速度で歩くこともできない。義父は週に1日働いている他は義母を手伝って料理を作ったり私や息子達のいろいろな手助けをしていくれているが、航空券を買う金銭的余裕はない。そして二人とも海外に行ったことが無い。
“孝行したいときに親は無し”という諺みたいになりたくないんだ。もしかしたら1年後は無いかもしれないしね。義父も以前に皮膚がんを患っている上に膝を痛めている。
でも日本の両親には全然“親孝行”していない。高校を卒業してから東京で一人暮らしを始め、ほとんど実家に帰らなかった。電話すらしなかった。そして今はオーストラリアに住んで孫の顔も見せてあげられない。本当にごめんなさい。
私達が一軒家をいつか購入したら、オーストラリアに引っ越しておいでよ。一緒に住もう。家族ならリタイアビザの条件が少しゆるいはず。ゴールドコーストでノンビリ暮らすのも素敵だと思うよ。それまで親孝行はお預けだけど、待っててね。

2005/01/15(土) "I love you"
旦那は最近とてもいいダディをしている。仕事から帰ってきてからサニーと遊んで、お風呂にいれて。時にはご飯まで作ってくれる。ありがたい。そんな旦那の姿をみていると旦那の事を前より段々好きになっている自分に気づく。照れくさいな。最近たくさん旦那に“I Love You"っていってるな〜、そう言えば。もちろんサニーに言う回数のほうが断然多いけどね。
“I Love You”と沢山伝えることはとても素晴らしいことだと思う。日本人は相手の気持ちを察して行動する文化だから“I Love You”さえも“言わなくてもお互い愛し合っているとわかる関係がすばらしい”というような風潮があるけど、オーストラリアではその察しは全く通用しない。結婚する少し前、旦那が「zigemiは自分からI love youと言ったことがない」と怒ったことすらある。確かに私からは言ってないけど、ちゃんと“I Love You,too”って返してたんだよ。でもそれでは足りないらしい。
それ以降、なるべく沢山言葉に出すようにしている。でも“I Love You”って実際に思わないときには言いたくないじゃない?でも日本の母はそんな私に一言。そんな時こそ“I Love You”。“I Love You”は魔法の言葉。言った本人も言われた相手も優しい愛で包んでくれる。“I Love You”と言われて嫌な気分になる人は少ないだろうから出し惜しみは無し。義母もしばしば私に“I Love You”と言っては私を幸せにしてくれる。
最近、旦那がいいダディなのも私が“I Love You”って沢山いってるせいかしら?私に“I Love You”って沢山言わせてくれてるのはサニーなんだけどね。ありがとうサニー。愛してる。

2005/01/13(木) 泣き入りひきつけ、どう言うの?
日本の友達の日記を見たら、ベビーが泣き入りひきつけを起こしたって!彼女のベビーは今9ヶ月。今まで病気にかかったことが無かったから凄く慌てたらしい。ひきつけは殆どのものが命に差し障りなく後遺症も残らないみたいだけど、彼女のベビーがその“殆どのもの”の中に入っていることをただ祈るばかり。
今まで“ひきつけ”なんてサニーには関係がないと思ってた。でも身近な友達の話を聞いて、その間違いにハタと気づいてしまった。どうしよう?もし、私だけしかいない時にサニーがひきつけを起こしたらどうしよう?英語でひきつけって何ていうの?辞書…載ってないぞ!ネットで調べよう、、英日医療用語翻訳サイト…載ってないよ;;しょうがないので義理の母に英語で「赤ちゃんが熱をだしたり大泣きした時に、いきなり呼吸をとめたり動かなくなっちゃうのって何ていうの?」通じたのか通じてないのか「Fit」との答え。でも英和で「Fit」を引いてものってない。あってるのかも知れないけどもう少し明確にしたい。日本の両親が送ってくれた日本語の赤ちゃん医療本を調べる。と、英語名はのっていないが“全身性けいれん”と別名が。そうだよ、あほだね、私。痙攣で辞書引けばよかったんだね。痙攣は医学用語で「spasm」だって。とりあえずこの「spasm」と「fit」を覚えておけば何とかなるかな?
しかし、ここまでたどり着くのに1日かかってしまった。やばい。緊急事態にこんな風に調べてなんかいられない。日本で体験してもきっと慌てるだろう。オーストラリアならなおさらだ。サニーの為に、英語でちゃんと症状が言えるように勉強しなくちゃ。私は喋る事が不得意なんだから、そのぶん事前に調べて準備をしよう。

今日の写真:うつむけからの寝返りもハイハイもできないのに何故か移動できちゃう不思議なサニー

1月絵日記の続き


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