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2005/01/17(月)
日本訪問計画
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クリスマスに日本の父母から日本往復航空券というとても素敵なプレゼントを貰った。恥ずかしい話だけど、私たちは稼ぎが少ないので、ついついこのように両親の優しい気持ちに甘えてしまう。いい加減30歳なんだから本当は私たちがプレゼントしてもいいくらいなのにね。ごめんなさい&ありがとう、父さん、母さん。 そんな私たちが身分不相応にも義父母への日本往復航空券のプレゼントをしてしまった。つまり殆ど日本の父母からオーストラリアの父母への航空券のプレゼントになった。いつも父さん母さんばかりにお金をだしてもらってごめん。でもどうしても義父母に日本を見てもらいたかったの。 義母は60歳で、5年前に乳ガンになってから働いておらず、さらに肥満の為に普通の速度で歩くこともできない。義父は週に1日働いている他は義母を手伝って料理を作ったり私や息子達のいろいろな手助けをしていくれているが、航空券を買う金銭的余裕はない。そして二人とも海外に行ったことが無い。 “孝行したいときに親は無し”という諺みたいになりたくないんだ。もしかしたら1年後は無いかもしれないしね。義父も以前に皮膚がんを患っている上に膝を痛めている。 でも日本の両親には全然“親孝行”していない。高校を卒業してから東京で一人暮らしを始め、ほとんど実家に帰らなかった。電話すらしなかった。そして今はオーストラリアに住んで孫の顔も見せてあげられない。本当にごめんなさい。 私達が一軒家をいつか購入したら、オーストラリアに引っ越しておいでよ。一緒に住もう。家族ならリタイアビザの条件が少しゆるいはず。ゴールドコーストでノンビリ暮らすのも素敵だと思うよ。それまで親孝行はお預けだけど、待っててね。
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