|
2005/01/26(水)
オーストラリアデイ
|
|
|
今日はオーストラリアデイという国家の祝日で、旦那も仕事が休みなのに天気は珍しく雨。スーパーマーケットに買い物に行った以外は家に缶詰だった。買い物に行くときは、いつもサニーも一緒。旦那がおんぶ紐で抱っこして、私がトローリーを押して、1週間分の買い物を済ませる。この“1週間買い物”はオーストラリア人の一般的な食材購入方法だ。スーパーには大きなトローリーに山盛りの品物を乗せたオージーが溢れている。鮮度は落ちるし、肉は冷凍しなくちゃいけないし、と、初めの頃にはかなり抵抗があったが、ベビーがいる今では一度に買い物がすむので助かっている。でもやっぱり毎日のようにスーパーに行っていた日本時代が懐かしい。
ところで今日のオーストラリアデイ、一体なんの記念日なのか?と思い旦那に質問してみた。 旦那は「知らないよ〜。だけど今日はオーストラリア人はみんなパブに行く日なんだ。それに今日とアンザックデイ(他の祝日)だけは特別に“two up(コインの裏表を当てる賭け)”をカジノ以外でしてもリーガルな日なんだよ。」 「なにそれ?あんたオーストラリア人でしょ?オーストラリアデイのいわれくらい知っときなさい!!」と心で呟きながら、そんな旦那を真のオーストラリア人だと思った。
ちなみにネットで調べてみると “1788年1月26日初代総督アーサー・フィリップ率いる英船団が、流刑囚778名、海兵隊とその家族約700名を連れて、ポート・ジャクソンに現れ、本格的な入植が始まる。 この時点で、先住民アボリジニは英国王室領不法滞在者となり、しいたげられ、奴隷にされるなど屈辱の日々が始まることとなる。 これが現在の「オーストラリア・デイ」となっている。” (www.wave.au.comオーストラリアの歴史から引用)
祝うべき日なのか、過去の過ちを心に留めておく為の記念日なのか、複雑な日でした。
|
|
|
|