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2019/05/07(火)
カメラがあった!
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先月のひまひま日記で、旅の帰り途中にカメラをなくしたという話をグチグチと書きましたが(これじゃひまひま日記じゃなくてグチグチ日記だ)、その後も未練がましく、各県警ホームページの遺失物検索などを毎日覗いていたのですが、一向にそれらしき遺失物は見当たらない。
もうこれは出てこないのだろうなあ…と半ば諦め気味に、連休明けの今日もポチポチ検索していたら、おおなんと、M県警のホームページに、デジタルコンパクトカメラ、色は黒色、拾得先は鉄道…と、まさに該当する物件が掲載されているではないか。 色めき立って、連絡先のS警察署に電話。遺失物係につないでもらい、カメラのメーカーを尋ねられます。S社製のものですと伝え、確認のためしばらく経った後…。 「残念ですが、該当する物はS社製では無いですね。管内で把握している物で、S社のものはありません。申し訳ありません」
お礼を言って電話を切ったものの、一度は希望が見えただけに、なおさらがっかり…。 ダメもとで、次に普通列車を乗り継いだF県のF警察署に電話(アルファベットにしていちおう伏せているけどバレバレですよね…)。若干F県独特のなまりのある、親切な女性が対応。しかし、F警察署の管内では該当する物は無いとのこと。やはりダメか…と諦めかけましたが、さらに調べて、折り返してくださいました。 「その日はS駅は利用されましたか?」「使いました、乗り換えでいったん降りました」「S駅で拾得されて、JRさんからK警察署に届いています。管轄が別になってしまうので、直接問い合わせていただけますか…?」
そしてK警察に電話。どんな写真が写っているか聞かれます。 「えーと、ほとんど列車の写真なんですけど…三陸地方が中心で…」 確認の後、折り返し電話が。「まさに該当する物をお預かりしていますね」。やった〜!!(歓喜)
そんなわけで、今度取りに行ってきます。また旅に出るようなものですが…。 今回の教訓としては、いくらネットが発達した時代だといっても、やっぱりアナログな方法で、がんがん問い合わせほうが早かっただろうということ(当たり前ですが)。JRで言えばお客様センターよりも、乗り換えで利用した駅に直接電話したほうが良かったし、乗り換え駅を管轄する警察署を調べて、もっと早く電話すれば良かったと思う。 …というか、ボーッとして忘れ物をするなというのが一番の教訓ですが。気をつけます。そして、警察署の方たちの対応は皆さん親切で助かりました。ありがとうございました。
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