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2006/03/24(金) 電波を求めてフラフラと
 規制緩和の波なるものが、いよいよ福祉業界にもぶわーっと押し寄せてきたようだ。
 規制緩和によって仕事がしやすくなるか…と言えば、むしろ事業を行うハードルは高くなり、経営体力の無い小規模事業所(ぼくが勤めている団体もそうですが)はこれから相当キツいと思う。では、福祉サービスを利用する人々にとってはどうかと言うと、こちらも利用するにあたってのハードルはやはり高くなる模様。
 誰のための規制緩和なのだろう…と思うと、虚しくなるばかりなのです。

 まあこんな事をここで書いても、読んでる人は楽しくないと思うので(いつも書いてることは楽しいのか??)、ひまひまな内容を書くことにします。
 最近話題になっている「ワンセグ」。最新の携帯などに搭載されているのは知っていましたが、一体どういうものだろう、と疑問に思っていたのです。
 調べてみると、地上デジタル放送の電波の一部分を利用した移動端末向け放送、ということらしい(あいまい)。これはテレビっ子(元)としては気になるなあ、でも携帯(らくらくホン=おじいさん電話)手に入れたばっかりだし、変えるのもったいないなあ…。
 と悩んでいた矢先。「ワンセグ対応・ポータブルDVDプレーヤー」なるものを見つけてしまいました。しかも、「家具の○○○○八王子」のサイトで、他の大手家電店より2万円近く安く販売しているのも発見。我慢できなくなり、買ってしまいました。携帯買ったほうが安いんだけど。本末転倒か。

 そんなわけで、商品が到着! これで憧れのデジタル放送が…と胸の高鳴りを抑えつつスイッチを入れたのですが、画面は真っ黒。
 こんなはずはと、プレーヤーを持って家中さまよってみたところ、日テレとNHK教育がそこそこ、NHK総合とテレ朝、テレ東が辛うじて映り、フジテレビとTBSに至っては全く映らない。どうやら、我が家は地形的にUHFの電波が届きにくいようなのです。そう言えば、かつてアンテナでTVKを受信していた時も、砂嵐の向こうにサクサクを見ているような状態でした。

 今日、和田町のツタヤへCDを返しに行ったついでに、プレーヤーの受信能力を確かめるために、保土ヶ谷公園へ行ってきました(ひまひまだ)。ここなら高台だから、問題なく電波が届くでしょう。果たしてNHKからテレビ東京まで、全局を受信することができました(TVKは映りませんでした。まだ送信してないのかな?)。
 プレーヤー自体には問題は無し。結局、我が家では全局を見ることはできないようです。ワンセグ自体が外出時でもテレビが見られる、という趣旨のものだろうから(このプレーヤーも、主に車の中での視聴を想定しているみたい)、屋内で見ようというのが間違っているのかも知れない。おとなしく携帯を買ったほうが良かったのかな。グスン。

2006/03/19(日) あなた(京急)を遠くに感じました
 きのうから、横浜駅の京急と相鉄の連絡通路が閉鎖されてしまいました。新たにみなみ通路経由で相鉄の1階改札口に出られるようになったのですが、今までより距離的に遠くなったうえ、JRの乗りかえ客と錯綜し、気分的にますます遠い。
 京急利用客にしてみれば、JRとの乗り換え経路が増えた上に地下鉄との乗り換えも便利になるなど、メリットも大きいのですが、相鉄利用客にはほとんどメリットがありません。ここ数年の横浜駅改良工事で、東急は大幅に遠ざかり、JRも(「相鉄口」時代に比べ)気持ちやや遠くなり、京急はますます遠くなり…。
 どんどん孤高の存在(?)となる相模鉄道。いっそのこと駅名も「相模横浜」などにしてしまってはどうでしょう。なんか都会なのか田舎なのかわからない響きが素敵。ダメですね。はい。

2006/03/04(土) 人のうっかり見てわがうっかり…
 長くなってしまったので、第二部。横浜で、ある契約をしてきました(何の契約かは、おいおいと…)。契約と言っても、仕事関係ではありません。と言うか、日頃契約らしきものに関わる仕事などほとんどしてませんが。
 契約というのは本来対等な関係でやるものなんでしょうが、こういうものに慣れてない身としては、どうにも分がわるい。契約させていただきますー、とついつい下手(?)に出てしまう。
 受付の男性は、メガネをかけたおとなしそうな人。女性のような手をした薬指に、指輪が光っていました(←近所のおばちゃんのような観察をしてますが…)。こういう、何件契約をとりました!的なハードな仕事には合わないんじゃないかなあ、と思ってしまう。大きなお世話ですが。

 そんなこんなで無事契約を済まし、地下街を歩いていると、携帯がブルブル鳴った。
「あの…(ゼイゼイ)、追いかけたのですが…(ハアハア)、見失ってしまって……(フウフウ)」
 先ほどのメガネの店員さんからでした。控えの契約書と、会社での保管用のものとを、逆に渡してしまった、とのこと。交換しに店まで戻る事になったのですが、なぜか腹が立つどころか、なんだか愉快な気分になってしまいました。息が切れるほど必死に追いかけるなんて、NHKの朝ドラ並みのベタさ。
 人の失敗を喜ぶ、なんていうと性格が悪い人みたいですが(実際悪いのか??)。うっかり失敗、というのは社会人としては本来失格なのでしょうが、でもぼくは、カタい空気が続いたあとのちょっとしたうっかりは、ほっと気持ちが緩んで好きなのです。
 などと言いつつ、自分の過去のうっかりの正当化をしてるだけだったりして。

<おまけ>
 帰りの相鉄の快速車内。目の前の座席には老夫婦が座っている。
妻「あなた、マフラーして、寒いの?」
夫「これから横浜のチベットに入るからな。山岳地帯に突入だ」
ふざけて言ってるなら笑えるが、なんか真顔でボソボソッ(-A-)と話していて、微妙にイラつく。

車掌「まもなく鶴ヶ峰でございます」
妻「あら、星川しか止まらなかったんじゃないの? これ急行じゃないわよね?」
夫「運転士が止まり忘れたんだろ(-A-)ボソッ」
妻「あら、そんな事したら、大騒ぎになっちゃうわよ(笑)」
夫「いや、よくあるんだ。謝りもしねえんだ(-A-)ボソッ」

・・・・・・そんな訳ないだろ!! 言いたかったけど、黙っておきました。(終)

2006/03/03(金) 失敗の年月
 二俣川駅のホームで、白杖を持ったおばあさんが、点字ブロックを確認しつつ一歩一歩ゆっくりと歩いていました。階段からは、女の子たちがダダダーと電車に駆け込んでくる。
 ぶつかったら危ないなあ…と思いつつ、かつての自分自身の失敗を突如思い出しました。

 以前勤めていた職場で、視覚障害の年配の女性をエレベーターまで案内した時のこと。慣れない動作でぎこちなく案内し、女性が無事エレベーターに乗った時はほっと一安心…
 と思いきや。その人は上のフロアの食堂へ向かうのに、エレベーターは下りだったのです。
「ああああ〜!!」ぼくが叫ぶとほぼ同時に、ドアは閉まってしまいました。
 慌てて8階から1階まで階段を駆け下りると、女性は仁王立ちして待っていた。いや、実際に仁王立ちはしてなかったでしょうが、私にはそう思えたのです。

「あなた、福祉の仕事を始めて何年になるの? 1年ぐらい!?」
「あの…(2年なんですけど…とてもそうは言えない……)」
「1年もやっててこんなんじゃ、話にならないわよ。ちゃんとした案内ができないんだったら、やってもらわない方がいいんだから」

 この時は本当にへこんでしまいました。あれから5年以上が経ち、職場は変えつつも福祉の仕事を続けています。
 しかし、「ちゃんとした」仕事が出来ているかというと、正直言っていまだに自信がありません。この時のようにはっきり指摘されることはほとんど無いのですが、だからこそ、日頃接している人々に、知らず知らずのうちに我慢を強いてるんじゃないかなあ…。
 そんな事をぐるぐると考えつつ、電車に乗っていたのでした。


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