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2006/04/05(水)
新人駅員、鉄道マニアに出会う
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春です。新しい年度が始まりました。皆さんの職場や学校でも、新しい顔ぶれが仲間入りしたのではないでしょうか。
と、たまには普通の(?)語り出しにしてみました。そんなわけで、駅のみどりの窓口も、定期券を購入する新しい仲間たちで大混雑なのです。 大混雑シーズンのまっただ中、例によってマニア向けトクトク乗車券(例…昨年8月の日記参照)を買うために窓口に並ぶのは気がひける。なので、JTBで買おうと思ったのですが、「JRから販売許可が出ていないので、発券できません」とのこと。あまりにもマニア向けだったのだろうか。 仕方が無いので、定期券を買う人々に混ざって、みどりの窓口に並ぶことにしました。横浜駅のみなみ通路(旧相鉄口)にある小さな窓口。ここは穴場で、いつも比較的空いています。この日も4、5人しか並んでいませんでした。
5分ほど待って、順番が回ってきました。窓口の男性は新人らしく、後ろでベテランらしき中年職員が待機し、いろいろ指示を出しています。 念のためホームページからプリントアウトしたきっぷの説明を見せて「これをお願いします」と注文。窓口氏、真剣な表情でパネルを叩き始めました。 悪戦苦闘しつつも、無事発券終了。良かった…と思いきや。 「4,400円になります」…ええっ??? 「あの…違いますでしょうか」 「え、ええ…こちらに3,500円と書いてあるんですけど……」
後ろに並んでいる人々のいらいらの視線が突き刺さってくる。「おい、手間取らせてんじゃねえよ、こっちは忙しいんだよ。このひまひま鉄オタが」と。ひいい〜(泣…って被害妄想か??) 「かわろう」ずっと後ろにいたベテラン職員さんが口を開いた。新人職員と交代し、ポンポンポンと機械を操作する。 「間違って発券した時は、こうやって処理して…」 新人駅員さんにはいい学習の機会になったかも知れませんが、こっちはハラハラし通しでした。マニア向け乗車券は、窓口が空いている時に買いましょう…。
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