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2006/08/29(火)
切符のルールはむずかしい(後編)
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(前回までのあらすじ・・・1つ下をお読みください) 購入した切符を、ニヤニヤしつつ(危ない人だ)眺めていると、またもむむむと不安になる事実に気がつきました。往復乗車券の券面に「経由・新幹線」と明記されているのです。これはもしや、帰りの北斗星には利用できないのではないか?(この時点ではまだ北斗星の切符は購入していない) 慌ててネットで調べてみると、JRの公式ページには見当たらなかったのですが、複数のファンページから、利用できないとの情報を得ました。これには理由があって、新幹線の八戸開業時に、在来線を第三セクターとして切り離したため、途中経路が別会社となり、往復乗車券が成立しなくなってしまったそうなのです。こんなところにも新幹線開業の弊害が。 最初の試算では、フリーきっぷを購入するのに比べ、往復乗車券利用が1,000円以上安かったのですが、一気に4,000円以上割高になることに。これはいやだいやだ、納得できない、フリーきっぷに変更したい、とみどりの窓口へ向かったのでした。 窓口は帰省客で混雑していました(前回の反省(4月の日記参照)から、窓口の多い東口を利用しました…)。順番が来て、事情を説明すると、購入した切符はキャンセル扱いとなり(キャンセル料が発生)、新たにフリーきっぷを購入する流れになるとのことでした。キャンセル料をとられるのはこちらのミスなので仕方無いし、それでも3,000円以上安くなるので、キャンセル手続きを依頼しました。しかし、最初に購入した切符がクレジットカードからの引き落としだったため、駅員さんが手続きに悪戦苦闘。4月の時と言い、駅員さんを困らせてばっかりで、申し訳ない。
そんなわけで、ようやく全ての切符を入手することができたのですが…。JRのきっぷのルールの難しさを痛感したのでした。いや、鉄道マニアだったらこのぐらいの規則は常識なのかも知れませんが。まあ結論から言うと、ぼくは鉄道マニアでは無く、ごく普通の一般人だということですね。と言うか、中途半端なマニアが一番困る、ということか。
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